祇園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。

沙羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらはす。

奢れる人も久しからず、
ただ春の夜の夢のごとし。

たけき者も遂には滅びぬ、
一重に風の前の塵に同じ。 




おはようございます☀
希咲智美です|ू•ω•`)



この文は誰でも知っている
【平家物語】の有名な冒頭部分です

簡単に直訳すると

祇園精舎の鐘の音には、
すべてのものは常に変化している
という意味がある。

沙羅双樹の花の色は、
盛んな者も必ず衰えるという
道理を示している。

おごり高ぶっている人の栄華も
永遠に続くものではなく、
まるで覚めやすいと言われている
春の夜の夢のようである。

勢いが盛んな者も結局は滅んでしまう。 まったくさらされて散っていく
風の前の塵と同じである 





今日、ある定食屋さんに
朝ごはんを食べに行ったんだけど

味が変わっちゃってた。



結構好きな店で
高校生の時通ってた
チェーン店だったから
結構ショックで

そのショックからこの冒頭が浮かんだ。



グーグル先生で調べてみると

【味が変わった】【店の衰退】
【経営困難】【客離れ】

そんなワードがいくつも出てきて
余計に悲しくなった。



確かに一口目から

『あれ?まずい』って思うほどに
お店の味は落ちていて

食べきれずに残してしまったぐらい
わたしのなかでは
残念な味をしていた。



ネット曰く、

このお店は一時期他店を脅かすほど
一躍人気店になり、
連日お客さんが席で満員状態に
なるほど、注目を浴びていたらしい

だがたくさんのお客さんを
満足させるのは『味』はもとより
『スピード』も重要である

人気を浴びるに連れ
『スピード』に対する
クレームも、お店側は
たくさん浴びたそうだ。


そしてこのお店は
このお店にしかない『味』ではなく
『スピード』を重視してしまったのだ。


そして、『味』『品質』もともに落ち
人気だったこのお店も
徐々にお客さんの足は遠のいていった。



らしい。







やっぱり商売って難しい。


どんなに人気店になったとしても
その時の選択技を少しでも
ミスしてしまえば人気は地に落ち
衰退の一途をたどるかもしれない。


私たちアイドルにも言えるかもね。




 




好きだったお店の味が
変わってしまうのは
やっぱり寂しいものです



読んでくれてありがとう

群馬CLEAR'S/希咲智美