ミャンマーの若者達 その3 戦況に変化 TBS報道特集 | 群青

ミャンマーの若者達 その3 戦況に変化 TBS報道特集

「今、僕たちは勝利を目前にしている」ミャンマー クーデターから3年、最前線の若者たちが語った戦況の“変化”【報道特集】 | TBS NEWS

 

234,855 回視聴 2024/05/26に公開済み #newsdig #TBS #ニュース

ミャンマーでは、3年前にクーデターを起こした軍と、自由と民主主義を求める若者たちの戦いが今も続いています。ここにきて、民主派が優勢に戦いを進めているとの報道もあります。「報道特集」が3年にわたって取材してきた最前線の若者たちの表情や、話しぶりにも変化が見えました。

 

 

 

 

「国民防衛隊」というのが、民主勢力と少数民族の統一武装軍だそうです。

驚いたのは、ここに参加する若者達の表情が明るいこと。

ご覧頂ければ、まずそれを感じられることでしょう。

武器は国軍から奪ったもの。そして最初は知らなかったドローンを駆使できるようになっているようです。
国軍部隊を包囲し、投降を呼び掛けています。そして投降している模様。軍に電話をして「もう軍には戻らない」と伝えていますね。すごいです。


軍から突破し脱走している模様。
「もう自由になりたい。国民に暴力を振るうのはもうたくさんだ」と元の軍上司に伝えています。
「今では軍が逃げるようになっています」

「感情が鈍ってきています。仲間が命を落とすことも増えたが、泣くことも出来なくなりました。」「この3年間で戦いに参加しているみんなが心に傷を抱えている。3年間辛いことを経験してきているので感情が鈍っています。」
「軍は徴兵した国民に戦わせようとしています。僕たちはこれ以上人を殺したく無い。」

医療班の24歳のイモンさんという女性の笑顔がすごく明るいです。どんどんと医療班に参加してくる人が増えているそうです。

しかし今まで5000人以上が死亡している戦いです。


動画をご覧になれば理解できます。

 

△動画に寄せられたコメントの中に次のようなコメントがありました。

ご留意ください。

 

少し勘違いしてる人もいるので一言、このミャンマー内戦ですが、国軍と戦っている組織は殆どは民主派では無く少数民族武装勢力です。

この少数民族は10以上あり、其々が独自に動いています。

代表的なのは1027作戦を始めたアンカラ軍、タアン民族軍、MNDAAの3兄弟同盟。

ここと繋がりのあるカチン独立軍、最大勢力であり国軍と停戦しながら他の勢力に武器を送っているワ州連合軍、日本人傭兵もおり、ランボー4にも出てきたカレン民族解放軍などです。

勿論民主派部隊のPDFも戦ったていますが、国軍と同じビルマ族の為、少数民族の中にはよく思っていないものもいるようです。

ミャンマーはクーデターが起きたので注目する人が多いと思いますが、それ以前に民族としての内戦が続いています。

この認識でないとミャンマー内戦を理解できません。