石井明美『バラード』 1997~1998火曜サスペンス劇場主題歌  | 群青

石井明美『バラード』 1997~1998火曜サスペンス劇場主題歌 

1997年から1998年にかけて。火曜サスペンス劇場の主題歌。
シンガーは石井明美。作詞作曲はジョー・リノイエ。






石井明美本人が映像に出ている音楽動画がもう見当たりません。
たしかプロモーション用のスタジオ採録動画があったはずなんですが。
聴いてますと、下は石井明美歌唱の本物だと思います。
当ブログ開始後すぐにこの曲をブログアップしました。
振り返って過去ログを見てみました。
2010年7月21日に「バラード1997 石井明美」というタイトルでアップしています。その話題の自分のコメントは次のとおりでした。

離別のつまづきの悲しさと再出発の仄かな力が入り交じった、不思議な曲で、大好きな曲です。
石井明美の、きれいな声なのに不思議な力強さが、また、ぴったりです。
数年前、もう5年以上経っています。
YouTubeが無かった時代。
その頃、石井明美のCDを、幾つものCD店を巡り必死で探しましたが、見つかりません。
大きなCD店の一番奥の隅っこ、TV主題歌のコーナーでやっと見つけました。
外眼から分かりにくい隅っこにあったといいますのは、この曲の運命だったのかもしれません。

愛情の何かに膝を落として疲れた時に聴くと、涙がにじみ出て
でも、またその後、元気が取り戻せる、そんな気がします。
このブログで、最もご紹介したかった曲であり歌手です。
群青のトップバッターの話題にさせて頂きます。

悲しみを小さな思い出に変えて・・・と歌ってます。





今聴いてみましても、石井明美の強く伸びる歌唱が胸に響きます。
いつまで経ってもいい曲でありいい詞であり石井明美だと思います。

 

 

 

 

【歌詞】

疲れた目を閉じて
深い眠りにつく
今でも変わらないの
幸せのかけらを
両手に握りしめ
誰もが生まれてきたのに
空の色も風の声も
気付かないまま通り過ぎいたの
さよならから始まる時間の中で
いま初めて生まれた意味を感じていたい
手を延ばして触れ合う
それだけでも人は優しさ思い出して
また歩き出せる
永遠の願いも砂の城のように
満ちては壊れてゆく
愛する喜びと悲しみのすべてを
ちいさな思い出に変えて
無駄なことはひとつもない
どんな空でもこの翼があれば…
さよならから始まる愛の中で
つまづきさえ未来に繋ぐ
奇跡に変わる
振り向くときすべてが見えるように
今は心の奥に描いた夢を叶えてる