マラス塩田〜聖なる谷から湧き出る宝
ペルーの高山の上なのに、「塩田」。
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ペルー聖なる谷、
人々の暮らしを600年以上も支えてきた湧き出る宝。
世界遺産の街・クスコから車で約1時間30分、美しい山の景色や田園風景の中に突如現れるマラス塩田。
アンデスの渓谷から高濃度の塩水が湧き出ており、約600年も前から、山の斜面で塩水を天日干にすることで、塩の生産が始まった。
現在でも3800もの塩田があるが、当時はその何倍もの塩田があった。
塩田の一枚一枚所有者が異なり、 乾季が始まる5月から6月にかけて本格的に塩田での生産が開始され、雨季が始まる前の10月頃まで続く。乾季の時期が見頃。
岩塩なんだろうと想像していましたが、とんでもない。
渓谷から高濃度の塩水が湧き出ているんだそうです。
塩が作れるとは、人間の食生活に必要不可欠なもの。
塩田そのものが600年前から以降のものだとしても、塩水が採れたインカ帝国が栄えたのもそのせいかもしれません。
●クスコの村の模様
上の塩田とは関係がありませんが、そもそもクスコの村はどんな処なのか・・・。