外苑【ラグビー場・野球場は建て替えナシで使えます!!】
FaceBook、4月10日。月刊「日本」に掲載された記事のようです。
建築家の目から検討した「ラクビー場・野球場建て替え無しの再生案」です。
自分は、これを支持致します。
また、神宮内苑維持費の捻出方法に関する下の石川幹子教授提案も、自然・素直に納得します。
「維持できないのなら、費用のかかる庭園・広場等は国民に返して、国や都に運営をまかせて公営の施設にすればよい」。
海外先進国都心部の落ち着いた緑のスペースを見習って頂きたいと思います。
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【神宮外苑3000本の樹木を切らないで!】 4月10日
【ラグビー場・野球場は建て替えナシで使えます!!】
【外苑の樹木はそのまま、守られます!!】
■「新建築家技術者集団」(建築家や街づくりの専門家集団)東京支部が10日、秩父宮ラグビー場や明治神宮野球場は、今の施設を壊さずに改修で充分使用できると、具体的な説明をする集会を開きました。会場参加50名、オンラインでは120名が参加しました。両施設の入れ替え・立替がなければ、樹齢百年を含む神宮の樹木は守られます。
■同集団は、2022 年7月には、神宮外苑再開発に対する「見解と提案」を公表し、現在の施設を使い続けることを提案しています。
■神宮外苑再開発は、大変複雑な理由・原因・過程があって実行されようとしていますが、根本には「利益を手にいれる、金のため」があります。再開発計画の理由の一つが、
■老朽化した両競技場を「建て替えなければならない」と主張していること。このために神宮の樹木の大量伐採が行われようとしているわけで、由緒ある両施設を残し、改修で使用し続けることで、この計画はなくせるわけです。大変重要な建築専門集団の提案になります。
■超高層ビルを建てて、競技場や100年の樹木を日陰・ビル風にさらすこともなくなる。現伊藤忠商事のビルは建築界でも名高い美しいビルとのことです。これを壊すこともなくなる。
■明治神宮の「内苑維持に費用がかかるので」に関しては、石川幹子教授が提案しています。「維持できないのなら、費用のかかる庭園・広場等は国民に返して、国や都に運営をまかせて公営の施設にすればよい」。
主催者あいさつ 事務局長 杉山 昇
秩父宮ラグビー場について 柳澤泰博
神宮球場について 小林良雄
まとめと閉会のあいさつ 代表幹事 千代崎一夫
※※詳細については、下記の同集団の発表サイトをご覧ください。
※※ 当日の動画の公開は同集団が後日配信。
写真撮影は公開許可がありましたので、ご覧ください。
【秩父宮ラグビー場と神宮球場の現在地での再生提案】
下をクリックすると、新建築家技術者集団東京支部の再生提案がそのまま読み取れます。
240227_秩父宮ラグビー場と神宮球場の現在地での再生提案.pdf (nu-ae.com)
1 秩父宮ラグビー場の改修活用
幾多の名勝負の記憶が刻まれた秩父宮ラグビー場を改修して活用し続ける
■現秩父宮ラグビー場の改修について
Ⅰ.耐震改修について
Ⅱ.その他の改修について
■計画されている新ラグビー場の問題―対比のために
2 JSC 所有地を公園として再整備
3 神宮球場の再生 (2023 年 10 月25 日新建築家技術者集団東京支部決定)
4 再開発計画を見直し神宮外苑本来の姿に再生
(月刊日本)