渡辺照子さん7月4日第一声@秋葉原 | 群青

渡辺照子さん7月4日第一声@秋葉原

れいわ新選組の選挙街宣。秋葉原駅電気街口、7月4日。
こちらは、渡辺照子さん。
ホームレスを5年間やって、そして、シングルマザーで悲正規をやられてきた女性が、いったいどんな事を訴えているんでしょうか・・・。


 


●文字おこし れいわ新選組HPより

 

そこに対して本当のことしか言わない人たちを集めました。10人です。れいわ新選組、順次、候補者のご紹介をしております。

続いて 渡辺てる子さん、お願いします。

(観衆)てるちゃーん、てるちゃーん、がんばれー

渡辺てる子:
皆さん、こんばんは。私は、渡辺てる子と申します。元派遣労働者、そしてシングルマザーです。いわゆる、名もなく、貧しく、そして美しくない、ド庶民です。

 

そこ、笑うとこですか? ごめんなさい。
私、シングルマザーなんですけど、ホームレス、5年間やってました。

子どもふたり、12月、1月、冬の寒いときに生まれてしまいました。泊まるお金がないから、新生児を抱っこして野宿しました。

日本って、お金がないと、死んでしまう国なんです。私は、たまたま生き延びることができました。だけど、生活保護をもらえず、おむすび1個が食べたいという書き置きを残して、餓死をした人もいますよね。
こんな日本に誰がした。黙ってられるか。ね、永田町赤坂で2千万の飲食代使ってるやつら、もう生かしちゃおけないよ 。

皆さん、ここにいる皆さんさ、お金の使いどころが困って、余って、余って、お金が腐ってるっていう人います? いないですよね。

皆んな、爪に火を灯すようにして、お金を節約して、がんばって働いて、なんとか生き延びている人たちばっかりじゃないですか。
だけど、皆さんの、この、いてもたってもいられない、そのパワーが、ものすごく感じるんですよ。


今、日本では、若者に希望がない。年金ももらえない。給料も上がらない。

だから結婚もできない。自殺も多いです。

こんな日本に誰がした。私たち大人の責任なんです。そういう政治を許してきた私たち大人が、それを変えなきゃいけないんですよ。変えるのは今、たった今。

2019年7月4日、このアキバで、皆さんが立ってるこの地面が、民主主義の出発点だ。
我々が、当事者が、ド庶民が、働く者が、貧乏人が、今の日本を変えなくて誰が変える?
変えるのは、あなた、あなた、あなた。皆んな、皆んな主人公。皆んながヒーロー、皆んなが、ヒロインですよ。
皆んな、皆んなね、黙ってちゃね、損するよ。皆んなね、平等なのはね、1回死んじゃうってことでしょ。じゃ、1回死ぬまでに、やりたいことやらなかったら、悔いが残るじゃないですか?

 

我慢しながら生きてるなんて、こんなダサいことないよね。

お金がなくたって、言いたいことは言えますよ、今の日本は。言いたいこと言えなくなるような日本にしないために、皆んな、言いたいこと、言い合いましょう。
私だってできるんです、ホームレスやった私だって、できるんです、皆んなもできます。皆んな、主人公、皆んなで変えよう、今、こっから変えよう。できるよね、できるよね。絶対できる、できる、できる、できる。
私は今、この場で、本当にもう仕事もないし、収入もないし、それにね、母親が90歳でボケちゃってるんですよ。もうね、貧困のデパート、総合商社。ま、それがね、強みです。
マイナスを強みに変える、貧乏人のド根性見せてやりましょう。よろしく。

 

 

 

 

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