森友問題 参議院予算委員会2017年3月6日 福山哲郎議員の追及により
改めて、2016年3月6日の福山哲郎さんによる安倍追及を振り返りたいと思います。
●その前に、会計検査院の指摘と出てきた音声データのこと
当ブログ、昨年11月以降の森友学園話題は、次のとおりでした。
・ 【森友学園疑惑・会計検査院が指摘した主要な4つの問題点】2017年11月13日 ※福山さんからのリブログあり
(以下、東京新聞2017年11月13日)
→ 二十二日の
(毎日新聞11月27日より)
・・・・ 売買契約前の価格交渉は否定したが、データには価格の下限を巡るやり取りが詳細に記録されており、(以下省略)
●2018年2月9日 新たな「森友」内部文書20件
まだまだ、佐川「廃棄済み」答弁の真っ赤な嘘がばればれの内部文書がある模様。この時事通信社ニュース2月9日が最新の「森友」ニュースです。
・・・・ 学校法人「森友学園」への国有地売却問題で、財務省は9日の参院予算委員会理事懇談会に、新たに20件の内部文書を提示した。
・・・・ 野党側は文書の内容を精査し、売却に至るまでの経緯を詳しく説明するよう政府に求める方針。佐川宣寿国税庁長官の証人喚問も重ねて求める。
●参議院予算委員会2017年3月6日の場面
振り返って・・・・上記の8カ月以前の安倍総理の模様。
福山哲郎議員の追及が11分あたりまでです。
売買記録を廃棄したんです・・・という点から追求開始。
2017年11月では、この辺りのこと、音声データから、嘘だったことがバレてしまっている。
この3月では、理財局の「忖度」ではないのか・・・という福山さんの追及でした。
・・・・ 名誉校長就任直後に、理財局交渉開始ですよ・・・。それは、忖度するでしょ・・・と。総理が講演に行くということだから理財局が忖度したんでしょ・・・と。
11分あたりから、答弁に立った安倍晋三さん。
理財局が法的に正しい判断をした・・・・んだと。
11月の会計検査院が真っ向から指摘した理財局の不正を、法的に正しい判断・・・だなんて、確認もしないで居直りしていた安倍首相だったという訳である。
・・・・ 私の妻が名誉校長であることで、まるで働きかけをしていたかのような、・・・・忖度した事実があるんですか・・・。犯罪者扱いをして・・・。
むきになって、極端な「犯罪者扱い」と口にして、印象操作の安倍晋三さん。
・・・・ 私と妻の名誉を傷つけたんですよ。不当な値引きでは無い訳であります・・・と。
理財局による不当な値引きは、その後、既に会計検査院が指摘し、明らかになった。
いったい、安倍総理の2017年3月のこの答弁は、もう一度蒸し返しても良いと思うが・・・・。
もちろん、理財局による国有財産の超バーゲンセールは、特定の総理お友達への利益供与。
その真実を明らかにするためである。
ふたたび12分から福山さん。
・・・・ 私は、昭恵夫人は被害者かもしれないと言ったんです。犯罪者扱いしていませんよ・・・と。
その後、当時の佐川理財局長。よくも白々しく、文書廃棄と言えたもんだ・・・。こちらは省略します。