腰痛予防で巻いていたゴム製のコルセットが千切れちまった今日この頃、皆様いかがお過ごしでせうか。
連日テレビニュースでも放送されているように、今や世界中で正体不明の新型コロナウィルスが猛威を振るっていて、人類の健康や経済活動が脅かされております。
こういった不安定なご時世では、ウィルス拡散に伴う陰謀論などもまことしやかにささやかれるものですが、決して踊らされることなく、プロレスやUFOを楽しむ程度に認識しておきたいものです。とにもかくにも感染された方のご回復、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げ、一日も早い収束を願うばかりです。
様々な百貨店催事も中止となる中、我々は2月に横浜高島屋、3月に新宿高島屋での催事に出店してまいりました。開催すら危ぶまれましたが、たくさんのご常連様にお越しいただきました。本当にありがとうございました。
横浜髙島屋での催事中のことです。先に横浜入りしていた私の携帯電話に、社長から「オイなつ!なんとかしてくれ!」との一報が入りました。
車に荷物を積んで横浜へと向かっている途中で社長の車のタイヤがパンクし、高速道路の入り口付近で停車中とのこと。
「いいですか、助手席のダッシュボードにJAFの会員証が入ってます。そこに書いてある番号に電話をかけたらすぐに来てくれますから、ハザード・ランプを点けて待っていてください」
「わかった!」
ずいぶんと素直だな、と訝ったものの桜塚やっくんの件もあるし、大丈夫かなと心配しました。一方で「常日頃俺たちをいじめるからそんな目に会うんだよケケケ」と私の心の中の悪魔はほくそ笑んでおりました。しかし、現場でのJAFの方の迅速かつ丁寧な仕事でスペア・タイヤに付け替えてもらい、無事に横浜までやってきました。とりあえず一件落着でございます。
そんな横浜からの帰り道。
池本の運転する車に乗りながら、北島三郎について話していました。
夏川「前にも言ったけど、人間の鼻の穴の大きさには、そんなに違いはないんだよ。北島三郎だってオマエだって、大きさ自体はほぼ同じってわけさ。ところがサブちゃんの鼻の穴の場合、それがまるで鏡で映したかのように、まるっきり左右対象なんだ。人間てのは、左右対象のものを本能的に『美しい』と感じる習性がある。カンボジアのアンコール・ワットなんかが良い例だよね。彼の鼻の穴がクローズ・アップされるのはそんな理由なんだ。大体…」
池本「ちょっと待ってください?なんか変な音しませんか」
ガタガタガタガタと激しい揺れに耐えられず、私と池本を乗せた車は路肩に緊急停車しました。
ハザード・ランプを点けて外に出てみると、左側後ろタイヤまさかのパンクでございます。
↑JAFと池本の図
まさかの1日2台パンク。明日から大阪髙島屋で催事です。良いことがありそうです。
本日 夏川でした。
