「足の指の爪が伸びた」と言おうとして、「足の夢のツビが伸びた」と言ってしまった今日この頃、皆さまいかがお過ごしでせうか。
 
 まだまだ毎日寒いですね。「このまま寒くなり続けると、今年の8月頃にはピークを迎えるぞ」と「こち亀」の両さんが渾身の下町ジョークを言っていたのを思い出します。私の出身地ホッケードーでは、連日のマイナス20℃越えということで、前回のブログで大袈裟に書いたことが現実味を帯びてまいりました。
 
 さて、そんな寒い毎日ではありますが、当店では ご来店下さるお客様への小売りはもちろんのこと、電話でご注文くださるお客様や、各百貨店様の売り場への配送業務も大きな仕事であります。個人宅へは「ゆうパック」さん、百貨店様への納品は「紀文フレッシュシステム」さんを利用しています。「紀文フレッシュ」さんは冷蔵便でルート一括集配してくれるのですが、「遠方へは時間がかかる」こと、「ルートにない場所には配送できない」ことなどの事情もあり、イレギュラー対応で、百貨店様へも「ゆうパック」を使う事があります。その際は混乱しないように、発送用紙に「ゆうP」とメモをします。
 
 
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こうすることで、本来「紀文フレッシュ」を使う百貨店さまへの配送も、「『ゆうパック』に切り替えて送るのだ」ということが一目瞭然です。
 
 百貨店さまへの納品は、当店の手元を離れ百貨店さまに販売を一任しますので、一切のミスがないように、店員全員で声を掛け合ってチェックします。最近は、当店漬物部門での一番人気商品「皮付きべったら漬(ハーフ)」(※一袋780円/税別・大根の皮をむかずに、二度の漬け替えを経て、大根本来の風味を活かした甘さ控えめの東京名物。水洗いせずに、軽く糀を拭いお召し上がりいただけます。皮付きならではの独特の食感をお楽しみください。そういえば当店社長が以前、べったら漬の販売で「さあ東京名物皮付きべったらだよー!甘さひかえめ、美味しさいっぱい!いかがでしょうかーー!」と声を出していたのですが、ちょっとチャンネルがズレて、「さあ、東京名物皮付きべったらだよー!甘さひかえめ、美味しさひかえめ!」と言ってしまったことを思い出しました。そこは控えちゃダメ!絶賛発売中!)がちょいと品薄になっていまして、数を調整させていただいたり、発送日をずらさせてもらったりしています。ご利用の皆さまには、大変ご迷惑をおかけしております。当店の発送業務は奇天烈バイト「バークー」が担当している(みんなのチェックがより厳重になる効果アリ)のですが、その日も「皮付きべったら漬」が品薄だったので、発送日をずらさせてもらいました。
 
 池本「バークー!発送日ずれるから、そこに『ゆうP』って書いといて!」
 
 バークー「ハイ!分かりました!」
 
 そのやり取りの声は私にも聞こえていましたが、バークーが配送業務に入った後に、池本が「夏川さん、コレ。。。」とメモを見せてきました。
 
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 夏川「うわー!!アーップ!!」
 
 池本「アーップ!!!」
 
 今まで何を見てきたんだ、と腹も立ちましたが、なんとなく明るくなった出来事でございました。
 
 そんな訳で「皮付きべったら漬」は些か品薄ではございますが、できる限り皆さまに楽しんで頂きたいので、百貨店さまも個人さまも、ご注文お待ちしております。アップでお送りします。
 
 本日 夏川でした。