となりの空き地で何故かメロンが育っている今日この頃、皆さまいかがお過ごしでせうか。
 
 ついに関東も梅雨明けということで、本格的なサマー・シーズンがやってまいりました。梅雨明け前の最後の日にゲリラ豪雨があったくらいで、ほとんど雨も降らなかった梅雨に、「なんだかなぁー」と加藤あいさんのように思うのであります。
 
 夏といえば、皆さん活動的になり、海だ山だ肝試しだ、と大はしゃぎですが、「お盆」を忘れてはなりませぬよ。親戚で集まってお墓参りをしたり、お供え物をしたりと、昔から当たり前のように行われてきた「お盆」。本来は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といい、お釈迦様のありがたい教えからくるものだそうです。かつて、「目連尊者」という人が、お釈迦様から「地獄に落ちてしまった亡き母親を救うには、旧暦の7月15日(現在の8月15日あたり)前後に、修行を終えた僧侶を心から供養すべし。そうすることで、その母親を三途の苦しみから救えるでせう」といわれ、その通りにしたことで、母親が無事往生することができた、ということが由来だそうな。それでいつしか、「旧暦7月15日前後には、ご先祖様があの世から帰ってくるので、みんなでお迎えしましょう」という現在のスタイルが定着したということですが、諸説あるようですし、突っ込まれても私は返答できるほど学がない上に、上の話もネットから拾ってきただけですので受け流してくださいまし。
 
 
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 東京のお盆は旧暦のままだそうなので、先日、当店でも「迎え火」「送り火」を焚きました。ご先祖様が行き帰りの時の目印にするのです。
 
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 ↑そして仏壇を飾り、お供え物をしました。(仏壇の写真は撮りづらいので「画伯」による再現図)
 
 
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↑盆踊り大会(やってないけど面白いので「画伯」による想像図)
 
 そんなこんなで、年に一度のご先祖様とのひと時を過ごし、また心新たに当店スタッフ一丸となり頑張っていきます。
 
 暑い毎日ですので、皆さま水分補強は怠らないよう、お過ごしくださいね。
 
 本日 夏川でした。