バーク―が漢字の練習を始めた今日この頃、皆様いかがお過ごしでせうか。
二月に入り、プロ野球もキャンプインして、恵方巻きも頂いたら、「春遠からじ」を感じるものでございます。今日のおかず横丁は何だかほんのりと日差しも暖かく、寒い冬の出口が少し見えてきたのかな、と思われましたが残念なお知らせでございます。
2013年発行の、当店監修・石原洋子先生が料理を担当して下さった「みそ屋が教える赤白みそのつかいこなしレシピ」(文化出版局)がこの度絶版となることになりました。
雨の日も風の日もアレの日も、味噌と向き合ってきた当店に監修をご依頼いただき、石原先生が作ってきたレシピに合う味噌をあーでもないこーでもないと考えぬいて完成したこの本には並々ならぬ思い入れがあり、絶版の報を受けた時には目の前が八丁味噌の様になったものですが、これも世の中の流れなのでいたしかたがありますまいと受け止めて、わずか20部ではございますが仕入れることにいたしました。
↑タイトルが長いので割愛しました
以前に小ブログでも紹介いたしましたが、この本は味噌そのものの事もとても詳しく書いてあり、なによりオールカラーで紹介される味噌料理のレシピが満載です。季節に合わせた味噌汁はもちろん、肉料理や魚料理、トーストやスパゲッチーなどの洋食にいたるまで、味噌も多種多様ございますが、こんなに色んな料理ができるものなのかと一冊熟読したアナタからは芳醇な味噌の香りが漂ってくるくらいの内容量でございます。
そんな豪華版が一冊なんと1,512円(税込)、あ1,512円(税込)でございます。
もはや本屋さんでも見ることができない「赤白みそのつかいこなしレシピ」、ご希望の方は是非とも当店までご来店くださいまし。醤油の間に置いてあります。
本日 夏川でした。
