社長が『ジュラシック・パーク』のことを『ジェラシック・パーク』と言っている今日この頃、皆様いかがお過ごしでせうか。

 毎日毎日、お暑うございます。北海道の方言で言うと わや(orなまら)暑いべや!蝉はジージー、テレビからは高校野球、金属バットの乾いた音と大歓声が聞こえてまいります。夏が本格化してまいりました。

 こうも暑いと、さすがに当店にご来店くださるお客様もマバラでございます。そこで、先のブログにも書きましたが、誠に勝手ながら8月に限りまして、第二・第四のみならず、全ての月曜日を定休日とさせていただきます。今年で言いますと3日、17日、31日です。何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 重ねまして、21日(金)の午後から22日(土)もお休みさせて頂きます。なお、お盆期間中は休まず営業いたしますので、日曜と月曜を避けてご来店賜りますようお願いいたします。

 そんなわけで先日、定休日の留守番電話の吹き替え録音を行いました。


{303F0857-E255-4A6C-AA37-5E1DD70F5E29:01}




 『お電話ありがとうございます。郡司味噌漬物店でございます。本日は定休日でございます。発信音の後に、お名前、ご用件をお話しください。FAXの方は、そのままご送信ください。お電話ありがとうございました~ ピー』

 という内容を、最初は池本が吹き込みました。

 淀みない口調で良かったのですが、何か違和感を感じました。



夏川「やっぱり、おっさんの声での留守電はおかしいな」

池本「そうですね。あんまりないですよね」

夏川「普通は女の人だよなぁ」

ということになりましたが、ハタと見渡せば女性がいないではありませんか。

向いのH子さんに頼むのもアレですし、とりあえず、男ではありますが最年少のアルバイトのバークー(22)に白羽の矢が立ちました。

 「わかりました。。。」とバーク―は蚊の鳴くような声で言ったのですが、いかんせん朗読力がアレでございました。



池「できるだけ女の子っぽくやってよ」

バ「わかりました。。。」

夏「ではよーい。。。アクション!!」

バ「はい、お電話ありがとうございます。郡司、あれ?郡司み味噌つ、漬物店でごっざいます。ほっ本日は」

夏・池「カーーーット!!!!」


夏「ダメだダメだ!全然読めてないじゃないか」

バ「すいません。。。」

池「僕が女の子っぽくやります!」

夏「頼むぞ!」
 
 中性的魅力を持つ池本のことでございます、きっと何か秘策があるのでしょう。

池「(裏声で)お電話ありがとうございます。郡司味噌漬物店でございます」

夏・バ「カーーーーーット!!!!!!」


夏「オマエはミッキーマウスか!」

池「結構うまくできたんですけど!」

夏「ダメだダメだ!オレがやる!」

池「お願いしますよ!よーい。。。アクション!」


夏「(裏声で)お電話ありがとうございます。郡司味噌漬物店でございます」

池「カーーーーット!!!!」

夏「なぜ?」

池「一緒じゃないですか!」


 話に多少の「盛り」はありますが かくして、「男性が女性っぽく留守電を吹き込む作戦」は失敗に終わりました。

 定休日にはおそらく、「おっさんの声」で応対メッセージが流れることになりそうです。

 みなさまこれに懲りず、今後とも当店をよろしくお願い申し上げます。


 本日 夏川でした。