今日は何とも冴えないお天気ですが、皆様いかがお過ごしでせうか。
こんな日はおいしい味噌汁をのんで朗らかになりたいものですね。
ずばり「おいしい味噌汁を作るコツ」!コシではありません、コツでございます。
今、全てを書き終えたところで「エクスプローラは予期せぬ事態で終了いたします」
とのことで、全て書き直しております。若干、やさぐれておりますが頑張ります。
コツ①「味噌を選ぶ」
味噌汁作りの第一歩は、おいしい味噌を選ぶこと。
色が冴えていてツヤが良く、香りが食欲をそそる味噌を選んでください。
口の中に入れてみたときに、甘味と塩味が溶け合って
風味が口の中に広がるものが良い味噌です(不思議なことに当店には全てがそろってます)。
また、お好みで2種類の味噌を合わせて使うのも良いでせう。
季節や入れる具によって、組み合わせを少しずつ変えてください。
コツ②「旬の実を使う」
具は2種類以上を基本に、新鮮な旬のものを取り合わせてみませう。
たとえば夏なら青じそや茗荷など。
季節の香りを上手に使って味噌汁を楽しみませう。
コツ③「だしのとり方」
★煮干だし
煮干は銀色に光る鮮度の良いものを使います。
頭とはらわたを指で取り除き、ふたつに開いてフライパンで空いりしてから使います。
分量は水5.5カップに10匹くらい。10~12分弱火で煮立ててからこします。
★昆布と削り節のだし
だし昆布10センチをぬれ布巾でふき、はさみで暖簾のように切れ目をいれます。
水5.5カップの中に昆布を入れて火にかけ、沸騰直前に昆布を引き上げます。
煮立つのを待ち削り節をいれます。浮いている削り節を箸かお玉で沈め、
再び煮立ったら約2分間待ち、火を止めます。削り節が沈んだらこしてください。
コツ④「味噌を入れるタイミング」
キモでございます。
具はだし汁で十分下煮しておき、味噌は食べる直前にだし汁で溶いてから入れ、
一煮立ちさせます。長く煮込むと味噌の風味が飛んでしまいます。
吸い口の木の芽やミツバは最後に加えると香りをそこないません。
「味噌は煮えばな、コーチは尾花」という言葉通り、一煮立ちを守っておいしい味噌汁を!
おいしい味噌汁を。。。。
おいしい味噌汁を飲むと例えばこんな人も
こんな風になります
本日 夏川でした。

