22位 パテントプール(牡) 父:ダノンキングリー 母:トップライセンス

現2歳世代では44頭と、数多くの新種牡馬が揃う中で、ダノンキングリー産駒はやや少数派ですが、むしろそこにこそ成功の可能性があるのでは、と感じています。まず単純に父ディープインパクト×母父Storm Catという配合は種牡馬として非常に優秀で、キズナ、リアルスティール、サトノアラジンといったG1馬の父としても成功しています。加えて兄にダノンレジェンドがいる血統ですから、成功する確率は相当高いでしょう。

いくつか産駒の写真を見た限りでは、がっしりとした体躯の良質なマイラー体型が多く、全体のバランスも良さそうです。

そんな中で選んだ本馬。サンデーレーシングで見た馬体は、特に筋骨隆々でバランスにも優れ、「馬っぷりの良さ」が際立っていました。管理予定は、お父さんも手掛けた萩原厩舎ということで、やはり期待値は高いはずです。

狙うはNHKマイルカップ!

 

 

23位 馬名未定(牡) 父:ルーラーシップ 母:ルナベイル

今や早期デビューが王道とされるPOGにおいて、「馬名未定」というのはなかなかのハンデであることは言うまでもありません。ただ、こういう“掘り出し物”というか、“穴っぽい”というか、馬体だけで勝負するような馬を一本釣りするのが、「男のロマン」だと思うのです(キッパリ)。

この馬も、馬体写真はJRA-VANにしか掲載されていませんが、そもそもセレクトセールで1億円超えという、ルーラーシップ産駒の中でもとりわけ高額で取引された一頭。そう考えれば、素材はまさに一級品といえるでしょう。

恐らくは「ミッキー○○」という名前でデビューするのではないかと推測しています。いっそ、夫婦でダービーオーナーになってみてもいいのでは?(笑)

 

24位 馬名未定(牡) 父:エピファネイア 母:ジェニサ

 

24位での指名、つまり全体72頭目にしての登場となった母ジェニサ産駒。ここではあえて「なぜこの順位だったのか?」という視点で、少し掘り下げて考えてみたいと思います。

まず第一に、この時点で「馬名未定」というのはやはりリスク要素のひとつです。この時期までに入厩やゲート試験を済ませていないとなると、早期デビューはどうしても難しくなります。

次に、杉山晴紀厩舎について。リーディング上位の実力厩舎ではありますが、“当たり”を引きにくい印象もあるのが正直なところ。ジャスティンパレスのようにノーザンファームの高馬が活躍するケースもありますが、逆に日高産など注目度の低い素材からも思わぬ活躍馬が出ており、その“読みにくさ”が特徴ともいえます。

そういった背景もあって、露出のわりには指名順位がやや低めに。とはいえ、馬体はスラリとしておりバランスの良さが際立っています。まずは順調に調整を進めて、無事にデビューしてくれることを願っています。

 

 

25位 バートラガッツ(牡) 父:リアルスティール 母:ロッテンマイヤー

最後に指名したのは、昨年お世話になったエンブロイダリーの弟である本馬。 桜花賞馬の弟にしては露出が少ない理由は、1歳時にOCDの手術を受けたためとされています。 その影響で、体質の弱さを懸念する声があるようです。

とはいえ、JRA-VANにも写真が掲載されており、最新のシルク会報でも、 リハビリ中の馬にありがちな厩舎の顔出し窓から物寂しげに顔を出している写真ではありませんでした。 そのため、特に差し支えはなさそうです。

どうやらダートでの活躍を期待されているようですが、芝での可能性も見込んでの指名です。

 

 

最後に日刊競馬POGでのみ指名した2頭。狙うは「第2のアドマイヤズーム」です。

パンパネイラ(牡)父:ドレフォン 母:ヴィレンスクラフト

 

ドレフォンほど産駒が多様なタイプに育つ種牡馬は、なかなかいないのではないでしょうか。 サンライズフレイムやミッキーファイトといったダート馬、中距離馬のジオグリフやデシエルト、さらにはステイヤーのワープスピードまで、実に多彩な産駒が揃っています。 そのため、父の特徴よりも母の影響を色濃く反映するタイプと言えるでしょう。

そして本馬についてですが、栗毛で筋肉質な馬体は母父ダイワメジャーそのものと言っても過言ではありません。 さらに母母ウィルパワーからも、スピードを重視した血統が感じられます。

新進気鋭の上村厩舎に属している点も、本馬への期待を高めています。雅苑興業さんもそろそろ禊が済んでいることと思えますし、競馬の神様がそろそろ微笑む時が来るのではないでしょうか。



ハイティー(メス)父:ミスターメロディ 母:リズムオブラヴ

木村厩舎ノーザンラインの中でも相当地味なのはやはり父ミスターメロディだからなのでしょうかただよく見ると母はあのミッキークイーンの全妹で、ここ最近活躍馬を出している母系です。しかもドラフト時にはしっかり入厩もしていたことから、デビュー時期も早そう。

馬体写真も木村厩舎がNGになってしまったからか、露出は少な目ですが意外に距離も持ちそうなのはやはり母系からかと思います。

とはいえまずは無事にデビューして勝ち上がってくれることを期待いたします。