ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(ネタバレ無し) | ガンフロの星雲星団観望記

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大型双眼鏡を使って、山奥などで星雲・星団や、すごく遠~い銀河などを見て楽しんでいます。
天の川が見えるような満天の星々の中を、大きな双眼鏡で巡るひとときは、星空旅行をしているようで最高です!(^^)

遅ればせながらIMAX3Dで「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」見てきました。

 

スターウォーズは全作見ていますし、ストーリーは統一されているものの、作品によっては面白さの当たり外れの大きい映画と感じています。個人的にはエピソード5「帝国の逆襲」が一番好きです。

 


今回のローグワンはスピンオフとしての位置づけ、またデススターの設計図を盗むストーリーという、それだけの映画ということで私的に期待感が薄く、それで観るのも遅くなったわけなんですが、結果的に非常に見応えのある作品でした。劇場公開しているうちに見てよかったと思います。

 

期待していなかっただけに、心が揺り動かされ、かなり感動してしまいました。各登場人物の人間臭い繋がり、圧倒的に強大で非道な帝国軍、CGによる巨大爆破シーンの迫力等々、どれもとても上出来で、総じて、圧倒的な敵の力の前に、死ぬかもしれないという「恐怖」の表現が特に巧かったと思います。そして、最後の10数分でしょうか、エピソード4へと収束されるストーリーの畳み掛けは、スピード感と恐怖感の演出が見事で、密度の高いシーンの連続には、鳥肌が立ったぐらいです。所詮スピンオフだと油断していたので完全にやられてしまった。

 

細かいマイナスポイントもありますが、戦争映画として、スター・ウォーズ シリーズの名作のひとつだと私は感じました。もう一度見たいシーンが山ほどある。そういう印象です。UHDブルーレイが出たら、機材全部揃えようかなぁ。