五藤テレスコープの新型双眼鏡 | ガンフロの星雲星団観望記

ガンフロの星雲星団観望記

好奇心旺盛な私の書き放題記です(^^;


大型双眼鏡を使って、山奥などで星雲・星団や、すごく遠~い銀河などを見て楽しんでいます。
天の川が見えるような満天の星々の中を、大きな双眼鏡で巡るひとときは、星空旅行をしているようで最高です!(^^)

StarCruiseシリーズのダハ双眼鏡、8x42がもうすぐ発売されますが、星見の本命は、その次に発売されるポロ双眼鏡の7x50だと思います。瞳径7mmで見かけ視界70度などの魅力的なスペックは発表されていましたが、更に詳しいスペックが明らかになってきました。


8x42同様に対物はEDレンズを使用で、プリズムはポロⅠ型でもポロⅡ型でもなく、プリズムを鏡筒の中に収めるため、思ったより手持ちしやすくなりそうです。また予想外だったのは、接眼部がアイピースを交換できる変倍式になるということです。個人的には7倍の倍率固定が希望なのですが、開発側で各収差等の最適化をしたアイピースを同時発売するようです。ちなみにアメリカンサイズなので、保証外ですが、他社アイピースも合焦しやすいようにするとのこと。


Fは3.6で焦点距離が180mmですので、アイピースが25.5mmなら7倍、17.5mmなら10倍になります。いろいろ想像してしまいますが、肝心のお値段は十数万円の予定で、それなにのお値段になるようです。宮内のビノンをはじめ、空十双、ニコンⅠ型やボシュロムのMK41はどれも伝説化している中、瞳径7mm広視界双眼鏡の新登場ですから楽しみですね(*^_^*) 


7倍70度と10倍80度強の2種類のアイピースが、メーカーオプションであれば、他社製アイピースに頼らずとも、十分に魅力的な商品になりそうです。