日本三大まんじゅう | あながち

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鳥ちゃんやおやつのはなし

もうやめちゃったのかと思いきや、ずいぶん久々に何か書いたと思ったら…

おやつのお時間ですっ!


実家の母が、年に数回お菓子を送ってくれるんですね。ええ、私ももうとってもイイ歳なんですがね、今でもお菓子送ってくれちゃうんです。

で、そのお菓子の中に、よく、饅頭が入ってたりするんですよ。その饅頭にね、「日本三大まんじゅう」って書いてあったんですねぇ。

けっこうもう、何年も前からいただいていた饅頭なんですが、そんな肩書きを見たのは、ホントもう近年の話で。

気になっちゃうじゃないですか、そんなこと書かれてたら。なもんで、三大を全部体験しようじゃないか、と。

そんなことをしてみたんですねぇ。


まず1つ目は、福島県の柏屋薄皮饅頭。



1852年創業の柏屋さんのお饅頭、温泉饅頭の元祖ともいわれているのだとか。

やわらかい薄皮にぎっしりあんこ。つぶあんもこしあんもどちらもそれぞれにあんこが美味しいです。シンプルでいいですよ。


2つ目は、東京都の塩瀬総本家 志ほせまんじゅう。



塩瀬の歴史は1349年に、宋から来朝した林浄因という人が奈良でおまんじゅうを作って売りだしたのがはじまりだとか。

つまんで食べやすい、ひとくちサイズ。皮の部分に、すりおろした山芋が入っていて、しっとり食感が特徴です。


3つ目は、岡山県の大手饅頭伊部屋 大手まんぢゅう。



大手饅頭伊部屋(おおてまんじゅういんべや)は、1837年に京橋町で創業。茶会の席で伊部焼の茶器とともに食べられてきたともいわれているそう。備前の名物のようです。

甘酒を使った酒まんじゅうで、あんこにピッタリはりつくような薄皮に、こしあんが詰まっています。麹の香りがいい感じです。


どれも饅頭好きとしては美味しかったですね。でも、個人的には、甘酒が子供の頃から好物だったもんでね、酒まんじゅうは特にひいきにしちゃいます、はい。


えっ、インコやオウムはどうしたって?

いますよ、います!お元気で過ごされてるんですが、最近あまり写真を撮らなくなっちゃったんですね。一緒に遊ぶことに集中しちゃってますねぇ。

カメラも嫌われてるもんで…こっそり悪戯しているところを撮ったりですかね。

こちら、ナップサックに張り付く、こくよう。


そんなこんなで、また気が向いた時にお会いしましょう。

来てくださった方、どうもありがとうございました!