何だか物悲しい、楽しい夜。 | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~

諸君、ご壮健かな。



牛タンの冷製、美味いな!


ジョブ「あの」

シャア!「あ゛?」

ジョブ「関西に異動します」


…。



関西!?


シャア!「何か悪いことしたのか?」

ジョブ「最悪ですよ」


若干噛み合わないのと致し方ない。もともとポンコツだとか飲んだくれてるだけだとか言わないでくれ。



店を変える。


こうして集まることも少なくなる。


たくさんの激戦があったこの店で、コロナが明けそうだからコロナを飲んで勢いつけて。



愛・おぼえていますかを熱唱する夜も。


もう中々ないと思うと寂しい。これから会社人として円熟するはずの彼が、なぜに西へと旅立たなければいけないのか。


一条輝を送り出す、リン・ミンメイの如く物悲しい。



また違う店へ。


若かりし日のように、歌い話しながらすぎて行く時間。多くのことがあった、それを懐かしむように。



しんみり…。


しかし君は変わらない。



イエイ!


いつまでも昭和を愛でていたい。そんな夜。