[東京都・調布駅]調布市シネマフェスティバルは見どころ満載だ! | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~

諸君、ご壮健かな。



さて、実は調布のリポートは続く。なぜか。



調布シネマフェスティバル。


映画のまち調布で、数少ない映画で盛り上がるイベント。地味だが、毎年見応えのあるイベントを開催している。



調布市役所の隣、たづくり会館の入口を入ると。


いきなりきた!王騎将軍。


当初、どちらかというと硬派な大沢たかおが演じると聞いた時、オホホホ!とか出来るのか?とか思ったものだが…。

これが大ハマり。


見事な王騎将軍を演じている。というか、ほかに適任がいないかもしれん。



そして、ど真ん中には。


嬴政の玉座が!


地味にすごい!これだけノーガードで衆目の目に晒されると、さすがに座って撮影するDQN YouTuberも現れまい。



当時はこの上にあぐら。


椅子なのにあぐら、西洋と日本の間に位置するから中間なのか。ここにドッカと座って…いかん、炎上系アメーバーになるところだった!



そして次は。


燃えよ剣。


岡田准一の土方歳三はどことなくユーモラスで、それまでのイメージを変えてくれた。



そうだよな…。


愛人がいたり、刀で相手を撫で切りにしたり、そんな土方が完璧な人格者であるわけはなく…うぅむ、ではどんな人?と言われるとよくわからん。



そして。


護られなかった者たちへ。


これも哀しくてやりくれなくて。被災者も被害者も加害者もみんな苦しんでいて。トルコの震災のニュースを見るたびに、多くの護られなかった者がいたんだと涙が出てくる。


こうして人の辛さを自らのことと捉える機会をくれる、それが映画なのかもしれないな。



次に行こうか。


シン・ウルトラマン。


庵野秀明がウルトラマンの謎を次々と解明し、見事な作品へと昇華させた。ゼットンのくだりなど、ゾフィの謎も含めて見事であった。



シュワッチ!


どことなくヌボーとしたウルトラマン。


様々な小道具も勿論気にはなるが、何よりも私の心を鷲掴みにするのは!



特命全権大使 外星人第0号 メフィラス


「割り勘でいいか、ウルトラマン」

「私が好きな言葉です」

山本耕史が放つセリフに、ぐいぐい惹かれると同志とわちゃわちゃ話題になったキャラクター。


同時期にやった「鎌倉殿の13人」の三浦義村が、今にも話し出しそうで勝手にハラハラした。というか。


今でも鎌倉殿ロス。

小四郎ー!