諸君、ご壮健かな。
来たくて中々来られなかった聖地。
河口湖 北原ミュージアム。
鉄人28号がお出迎え。私のような脳内幼稚園児サブカルチャー大好きな人間には、一度は訪れたいトイの集積だ。
しかし。
北原さん、自分大好きすぎ。
この無邪気な笑顔、よいな。鑑定団でも人格者であることが滲み出て来るからな。
さて、入場。
エルビスプレスリー。
遊び心があれば、何でもおもちゃ。大人だってはしゃいだってよいじゃないか。
ヨーダ三人。
モデルは日本の依田さんと知ったとき、驚愕したな。与田監督じゃないぞ、少しは頑張ってくれ中日ドラゴンズ。
そしてスター・ウォーズ。
レイア姫がもっと可愛いかったらいいのにな、そんな風に思った少年時代に夢見たのは。
オモチャに溢れた部屋。
ホントにこんなにオモチャを出したら、母親が般若のように責め立ててくるのは、想像にかたくない。
そして。
懐かしのレコードたち。
中野でジョブたちとはしゃぎ狂うのももう少し。心を踊らせるのは。
癒しと狂気。
平成の萌えキュンなんてものではない。昭和という発展の階段を上る時代の原動力となった、これらをリアルタイムで体感したかった!
あ、御三家!
えーと、橋幸夫と・・・誰だっけ。すまぬ、まだ昭和の勉強が足りないようだ。
そして、昭和といえば避けて通れないのが。
太平洋戦争。
今の新型コロナウイルスの時代にも似た、死を意識する自粛の時代。それでも、子供の心は抑えられない!今だってそうだ!
明けない夜はない、子供たちに教えられる。
ブリキコーナー。
何気なく見ていたが。
こうやって板から作るのを見ると、改めてすごいな、と。
人間の創造力とは、素晴らしきものだ。それはこの作品にも。
二階へ続く階段の壁。
このイラストは。
マジックで手書きって、スゴくないか?
(つづく)