超人気球団、反転攻勢? | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~

裁判を始める。


裁判官「超人気球団(中日ドラゴンズ)に大変なことが起こってる件について、なにか意見はあるか?」


被告人「あるはずのないことが起こっています」
裁判官「被告人、具体的にいいたまえ」
被告人「はい。超人気球団が今季初めて、奇跡の2連勝を成し遂げました。あの往年の熊谷組や東北福祉大、PL学園と入れ替え戦をしたら負けるであろう超人気球団が・・・」


裁判官「バカなことを言うんじゃない!失礼であろう!」

被告人「何がですか?」
裁判官「熊谷組や東北福祉大に失礼だというのだ!比べること自体が!超人気球団は大学サークルみたいなものだろう?」
被告人「違います!同好会レベルはあります!」
裁判官「退廷!退廷を命ず!」




検察官「ばかね」

被告人「何がですか?」



検察官「2連勝、しかも最下位脱出。これは奇跡なのよ」

被告人「でも事実です」


検察官「黙りなさい!まともな選手が一人もいないで何が同好会よ!サークルでしょ!4年目の祖父江がプロ初勝利でしょ!」


一兵卒A「くくく、怒られてやんの」
一兵卒B「というか、同好会とサークル、たいして変わらないよな。不毛な議論おつかれさん」

検察官「いいかしら?オレ流の残した傷跡は、そう簡単には塞がらないのよ。圧倒的な戦力の少なさは、近い未来の転落を予想させるの。そう、今日とか」
被告人「私は希望を捨てません!圧倒的な最下位の予想をされていますが、裏切りますよ。僅差の最下位にしてみせます」
検察官「大きい野望だな、二言はないな」
被告人「はい」



被告人「私たちは希望を捨てない!僅差の最下位になってみせる!」


超人気球団の野望はつづく。

   





 




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