[コラム] 君は「ガンバロン」を知っているか? | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~

※この記事は過去記事の再構成です



皆さん、お元気ですか。



パチモノ。


この甘美なる響きの定義とはなんでしょう。それを考えていくと、ある結論に行き着きます。


それは。


テレビで放映されたか否か?


あのガル●ンだのガ●ガルだの、プラモデルだけで発売されたものは、いかに脇腹をくすぐる逸材であったか。


しかしその常識を揺るがす物。


いかに私たちの認識は、儚く脆いものであるか。それを突き付けられる存在


こちらをご覧ください。





ばーん。


小さなスーパーマン ガンバロン。


なんでしょう、

この生ぬるい感じ。


鉄腕アトムと。

ロボコンと。

キカイダーと。

スケキヨを足して1億で割るとこうなる気がします。


恐るべきはその下部。




なんと日本テレビ、

全国ネット。


日曜夜6時30分とは、まさかのサザエさんの裏番組。制作陣も視聴率じゃ勝てないと思い、失笑率で勝負したのでしょうか。


それでは詳しく見てみましょう。





とんでます。


まったく浮遊力のなさそうなマント。力学の常識を超えた、まさにスーパーマンです。


しかし、注目するのはその下のマシン。どちらが前かわかりません。どちらへも行ける、新型コロナで覆された、行ったり来たりする通勤電車へのアンチテーゼでしょうか。


コロコロした歯車のようなタイヤの意味はあるのでしょうか。考えてはいけません、思う壺です。


恐るべし、ガンバロン!





ビリビリ。


想像してみましょう。

この格好で子供を助けに現れたところを。


間違いなく、子供は逃げます。


たのしい幼稚園に連載していたらしいですが。

大人になった現在、どんな子に育ったのか興味をそそります。


さあ、敵が現れました。

戦闘です!





斧をキャッチ。


こうして、地球は守られたのです。



というか、敵が凶悪すぎるのです。








(過去のパチモン記事)



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