諸君、ご壮健かな。
さて、シャア！は。
長野県上田市にいた。
真田六文銭が眩しい。
ここはあの戦国の名家。
真田氏の土地。
父・真田昌幸が。
息子、二人に対立する徳川と豊臣双方に分かれて従えといったという。
それは、どちらが勝っても。
真田家は生き残ると言う、知略だと言われている。
シャア！「真田昌幸、英雄なの？この地では。」
地元民「あ、はっきりしない男だったらしいですよ。」
なんと！
シャア！「では、あの息子二人を分かれて臣従させたと言うのは、もしかして…。」
地元民「そう、決断できなかっただけ。」
私の中の英雄が汚れていく！
男気のかたまりだったはずなのに。
地元ではまさかの評判。
地元民「やります、のことをこっちではやらず、と言います。」
シャア！「なんで？」
地元民「殿様がスパイを恐れて否定形にして、それが広まったようです。」
・・・。
もうやめてください。
地元民「シャア！さん、いいもの見せますよ。」
シャア！「なんだよ。」
猜疑心の虜のシャア！。
地元民「ここです。壮観でしょう？」
お・・・・。
お釣りが来るくらい壮観やんけ！
シャア！「すげえよ、地元民よう。」
地元民「食べていいですよ。」
え？いいの？
もぐもぐ。
うんめえ！
地元民「あ、お店では一房五千円ですから、好きに食べてください。」
好きに食べれません。
結構たった後・・・。
シャア！「あ、上田城。」
地元民「あ。」
あ、じゃねーし。
それ、結構主役だし。
地元民「時間がないから、外から見るだけで。」
シャア！「な…。」
何て言ってたら、車の窓の外を通過。
すげ！
かっこいい！
岩壁と共存してる…。
なんて、思ったら視界から消失。
結論。
敬愛する真田幸村とは縁がないようです。
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