ジオングの整備士 ~チョイ役なんだけど、セリフもありふれてるんだけど~ | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~
※この記事は過去記事の再構成です


シャアに恋して ~ガンダムマニア~ 戦略 ?

戦闘 ?  

カリスマ   ある意味∞

かっこよさ ★





参考文献

 機動戦士ガンダム

 機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像


人物評


ア・バオア・クーの戦いで、シャア・アズナブル に新モビルスーツ・ジオングの説明をする整備士。


なんてことないキャラだが、足が付いていないことを尋ねるシャアに名言を吐く。


「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」


あの赤い彗星を向こうに回し、堂々とたしなめる男。まさにたたき上げの星だ。


彼を見て「頑張ろう」。そんな気になった哀戦士(サラリーマン)もいるとかいないとか。ただ、真似をして直言すると左遷されるから注意。



そのキャラが愛されたのか、ア・バオア・クー後の話「機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像」にも登場。


やはりジオングの装備を行っている。


愛機

 

【新品】4月3日頃入荷次第発送 RG 機動戦士ガンダム ジオング 1/144スケール 色分け済みプラモデル

 ジオング(の整備)



略歴


一年戦争末期。


宇宙要塞ア・バオア・クーでの最後の決戦にかけるジオン軍は、新しいモビルスーツを建造していた。


それがニュータイプ用モビルスーツ「ジオング」。


しかし建造途中であり、キシリア・ザビ が「80%しかできていない」と評するように足がまだ付いていない。それを心配するシャア・アズナブルにあのひと言。


「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」


これにもまだ、ニュータイプ用というのにこだわるシャアに粋なひと言。


「大佐ならできますよ。」



シャアに恋して ~ガンダムマニア~次の登場はア・バオア・クー陥落後。


シャアが潜伏したアクシズは、慢性的な物資不足に悩んでいた。


それは地球圏に向かうシャアにとっても悩みであり、途中の基地に秘密裏に建造されていたジオングにも、再び乗らなければいけなくなる。


そしてジオングには「飾りの」足がついていた。その整備士は、あの彼。


ファーストのファンからすると、なんともうれしいゲストだ。


(右写真:ア・バオア・クー後に再び姿を現した彼。ヘルメットを脱ぐとこんな顔だった。)


意外とふつう。






(過去の人物伝 )