諸君、ご壮健かな。
中野サンモール。
かつて数々の激闘が繰り広げられた古戦場。数多の英霊たちが漂う亜空間である。
あ、らーめん大門。
かつて80'sバーで足元おぼつかない中、店舗で共にYMCAを狂ったように踊ったオサーンと再開し…。
奢ってもらったらーめん。
ジョブ…動員兵…数多の英霊たちに捧げて食そう。うーん、うまい!この!
さて。
このモールの、行き着く先は。
中野プラードウェイ。
サブカルの居城。ハロー、ニーハオ、カムサハムニダ。様々な言語が飛び交う。多くのお宝も、海外の潤沢な資金で流出しているのか。
私が向かうのは「墓場の画廊」。いつもマニアックな展覧会をしているのだが。
今回はウルトラマン。
予備知識なく見ると、ただの変態に見えてくる。角を曲がってこいつが立っていたら、思わず金的を一閃してしまいそうだ。
多くの写真があるが。
おおぅ…。
物凄くシュールといえか、気持ち悪いというか。独特の異常性は、ウルトラマンの特徴かもしれん。
写真スタジオ。
は華麗にスルーして。
気持ち悪い!
ザラブ星人!
友好的なフリをして、とんでもない卑怯で残虐な行為の限りを尽くす奴。稀代のワル!羽賀研二も真っ青だ、たっつあん!
でっかい携帯電話。
持っていたら肩の骨が外れそう。
当時の台本を横目に。
バブー。
英雄もワルも身近に潜んでいるのだ。