諸君、ご壮健かな。
山の上まで富士山パノラマロープウェイで上がると、そこは。
カチカチ山の世界!
御伽話の世界のはずなのだが。
中々に酷い話。
たぬきがおばあさんを殺して汁にして…。
おじいさんに食べさせる。
だからうさぎが背中に火をつけたり、泥舟に乗せて沈めたり、代わりに仕返しをするのだ。
…。
「うわああぁ」
「ちょっ…」
ちなみに太宰治はたぬきを恋する中年男、うさぎを嫌がる十六歳の少女に見立て「御伽草子」を書いた。
恋する中年男が少女に沈められていく…。
哀愁よね…。
ん…?
富士山が見えてきた!
圧倒的じゃないか!















