先日第19回 群馬内視鏡外科研究会が行われました。
昨年の研究会の時にも取り上げましたが、外科(消化器、呼吸器、小児外科)、泌尿器科、婦人科と科にかかわらず腹腔鏡(内視鏡)手術を行う診療科が集まって行う研究会です。
普段か関わることの少ない、他科の手術の状況がわかって非常に勉強になります。
今回の泌尿器科の発表は、
「ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術(RALP)の初期経験症例」
群馬大学泌尿器科 小池秀和先生
「伊勢崎市民病院におけるロボット支援前立腺全摘除術の初期症例の検討」
伊勢崎市民病院泌尿器科 中山紘史先生
「腹腔鏡下膀胱全摘除術の初期経験」
伊勢崎市民病院泌尿器科 竹澤豊先生
「当院における腎部分切除術の検討」
館林厚生病院泌尿器科 大山裕亮先生
「腹腔鏡下腎部分切除術におけるV-Locを用いた無結紮連続縫合の検討」
群馬大学泌尿器科 周東孝浩先生
以上の5演題でした。
発表中の写真があったらよかったのですが、私が座長を務めていたため写真は撮れませんでした
実際の発表の前にはいつも通り、バーチャルシステムや動物組織を用いた鏡視下手術のトレーニングセミナーが行われました。
もう少し若手の先生にも参加してもらえるといいのかなと思いますね。