先日、群馬ロイヤルホテルにて「Prostate Cancer Seminar」が開催されました。
今年は去勢抵抗性前立腺癌に対する薬剤がいろいろと臨床化されますので、なかなか大変です。
アビラテロン(ザイティガ®)をとりあげた会でしたが、一足先に臨床化されている、エンザルタミド(イクスタンジ®)とも比較しながら、いろいろな話を聞くことができました。
最初は、留学前の最後の研究会での発表になる新井先生です。
「CRPCの基礎 -組織内内分泌の意義-」
新井先生の発表の座長は、やはり、柴田先生でした。
その後、特別講演として、鈴木教授より、
「CRPCの新規治療戦略」の題で、講演がありました。
座長は群馬県立がんセンターの清水先生でした。
ホルモン療法も、新規治療薬が増えてきて、実際の治療をどのように行っていくのか迷ってしまいますね。いろいろ情報を得て、今後の治療に役立てたいものです。
いよいよ新井先生がアメリカに出発します。
頑張ってきてもらいたいですね