昨日は群馬地方会が行われました。


群馬大学からの発表では、


大木亮先生による、

「アレルギー性紫斑病における急性陰嚢症の一例」


坂本亮一郎先生による

「前立腺全摘後の多発リンパ節転移再発に対し就学的治療が著効した一例」


宮澤慶行先生による、

「群馬県内泌尿器科病院における泌尿器科手術での抗生剤予防投与の現状」


小池秀和先生による

「恥骨後式前立腺全摘除術後の鼠径ヘルニアの予防方法」


の3演題が発表されました。


また今回はうれしいことに、泌尿器科を回ってくれた学生さんと研修医の先生からも発表がありましたにこ


現在医学科5年の宮前君は、ポリクリ後の選択実習で泌尿器科に来てくれました。

発表演題は、

「進行性前立腺癌に対してGnRHアンタゴニスト Degarelixを投与した一例」


また、2月に泌尿器科に来てくれた研修医1年目の馬場先生は、

「尿管癌が疑われたIgG4関連疾患による尿管狭窄の一例」

の発表をしてくれました。




そして、、、、、


なんと、、、、、



馬場先生が、優秀賞をとりましたパチパチぱちぱち

(受賞の時の写真をと思いましたが、あわててスマホがフリーズしましたううっ...残念)


発表もよかったですが、そのあとの質疑応答にもきちんと答えていて、素晴らしかったです。

自分が泌尿器2-3年目の時よりもしっかりしてましたねぇ。


宮前君もちゃんと発表できており、とてもよかったです。


群馬地方会で学生さんや研修医1年目の先生が発表するのは初めてだったのではないでしょうか。

とてもよかったと思いますので、これからもぜひ続けたいなと思います。


宮前君、馬場先生、ぜひ泌尿器科に来てください。待ってますかお



さて、特別講演ですが、

今回は大阪医科大学一般・消化器外科准教授の奥田準二先生に来ていただきました。



群馬大学泌尿器科 '元'医会長野村昌史のブログ


群馬大学泌尿器科 '元'医会長野村昌史のブログ

特別講演は

「次世代の骨盤内視鏡外科手術を目指して」


とてもエネルギッシュな先生で、話のテンポもよく、あっという間の講演でした。


直腸癌に対する腹腔鏡手術では日本で最も有名な先生で、経験数も3000件以上とものすごいです。

国内はもちろん海外への招聘も多く、またその手術ビデオもとてもきれいで、専門外とはいえ、すばらしいなと思う内容でした。


腹腔鏡手術をやるものとして、さらにまた頑張ろうという気になりました。

こういったすごい先生はオーラがありますね。


今回の地方会はとても充実したいい会でした。。。。