YZF-R1 チューニング | GUNBOYのブログ

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雨だが、ごそごそと。

 

前回作ったチタンシフトロッドだったが、この使い方だと重いので作り直し。

6mmのチタン棒にオスネジを切るのもアリだが、ダイスが高いので、10mm径のA6061-T6押出アルミ合金で作り直ました。

 

このサイズの各鋼材を腕を伸ばして頭に落とすと、鉄材だとタンコブ確定、チタンだと痛いかも程度、A6061だとなーに?程度に重さが違う。

 

 

造り物も楽勝な工具を揃えた。

ボッシュ18Vシリーズでインパクトドライバー・ドリル・ディスクグラインダーとフル装備。

 

ワイヤリングをして、錆止めシルバーを塗り完成。

ピロボール根元までの長さでロッド長を決めたので、強度も安心。

 

右ネジと左ネジを切ったので、ペダル位置調整は今まで通り可能。

ピロボールは無給油式で安心の日本THK製、1個¥791-と上級品を選んでも安心価格。

 

リンクボルトは64チタン、リンクナットはジュラルミンを使う。

A6061-T6はMg-Si系で一般スチール鋼材より強度があり、耐食性もある。

超ジュラルミンのA2024はもっと強度はあるが、タップ加工を考慮してA6061-T6を選んだが、加工時は固くホームセンターのアルミとは別物だった。

このA6061ロッドは300mm購入で¥260-と格安。

 

センサーに入ってたダイノジェットステッカー

 

 

 

リンク固定はA7050超々ジュラルミンボルト

 

支点ボルトはDATチタンに純チタンナット、リンクは左ネジSUS切削ナット

 

チタンボルトからA7050超々ジュラルミン系に変更、ナットは3種チタン

 

スタビ支点ボルトは純チタン、ナットはA5056

 

ホルダーボルトはチタンボルトからA7050超々ジュラルミン系に変更

 

A5052ナベビス5mm

 

A5052ナベビス4mm

 

カウルステーはA5056ナット

 

マフラー延長

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150mmのジョイントアダプターを2つに切って、75mmで使用。

75mm延長でき、当たり前のテールになりました。

このジョイントアダプター¥1,100-

 

スプリングフックを100mmの物を使った。

 

 

もうボロボロになりかけたナンバーに枠を付けてあげた。

5mmチタン棒でサイレンサー一杯まで上げた。

 

焼けの様子を見て、テールとナンバーを50mm程バックさそう。

 

次回はリンクロッドの高品質化とリンクナットの7075-T6ジュラルミン化を予定しています。

純正ボルトはセンター中抜きボルトなのでこのまま使いましょ。

 

スイングアームビボットのクロモリ化と64ナットの納期待ちでもあります。

前後ホイールシャフトが非常に良かったので、スイングアームビボットにも期待。

 

 

 

最高の出来のR1ですが、チタン・アルミ類を使っても静的重量はグラム単位の軽量化でしょうが、動的慣性重量には確実に軽量化は効きます。

 

出来が良いだけに今後のチューニング余地は少ないですが、今後切った貼ったも可能なので、じっくり仕上げていきましょう。