ビワイチ時計回り(北湖)
2024.5.3(Sat
今年のゴールデンウイークも天気が良い。
彦根駅前を出発し、琵琶湖一周を時計回りに走り出す。
朝日の逆光の彦根城を右手に見ながら、
琵琶湖の湖岸道路に出て来た。
この道を南下していく。
ビワイチは通常、反時計回りで走る事がほとんど(湖の周回は左車線で湖側を走るのが基本だから)。
この日もゴールデンウィークということで、この湖岸道路を北上してくる自転車がものすっごく多く、この先の道の駅ではビワイチ渋滞が起こる事だろう。
こういう日こそ、反対回り、つまり時計回りのビワイチがお勧め!
湖岸道路を南下する自転車は全くない中、とにかく対向車線を北上するサイクリストとひっきり無しに出くわす。
「こんちわーっス」と届かない声でお辞儀をしながら挨拶をしていくこと数十回。
しかし、挨拶を返してくれるサイクリストは半分くらい。
まず、TTバーを付けていたり、ひたすら真っ直ぐ前だけを見て走っている高速サイクリストは挨拶はしてくれない。
そしてフラットハンドルでカップルで楽し気に走っている人も、挨拶など関係ない。
また集団で走っているサイクリストは、先頭の人はまず挨拶などしてくれない。たぶん先導することに集中しているから。
後方の人たちがにわかに挨拶を返してくれる。
オートバイなら左手を振ったりして(安定走行しているときは、クラッチ側の左手がフリーで動かせるから)コミュニケーションを確実に取っているが、サイクリストのコミュニケはまだまだ未熟さを感じる。
湖岸道路は、北上する車線はしっかりとブルーラインが引かれているが、南下する車線にはブルーラインなど無い。
延々と続いた湖岸の平坦地獄を走り続け、約42キロ地点の琵琶湖大橋を渡る。
湖西に向かう琵琶湖大橋の左側の歩道は、幅は狭いが、空いている。
大橋を渡り切り、さらに西に進む。
最近渋滞緩和のために4車線になった広い道路を走って行く。
ダラダラと登って行き、「途中口」までやって来た。
「途中」の交差点から北上、「花折峠」にさしかかる。
4月6日に走ったブルべ300キロのコースでも通った所。
何度走っても登りの斜度は変わらない💦
登り道での容赦ない車の追い越し通過の瞬間は、自転車乗りにとって命懸け💧
ようやく峠のトンネルにたどり着く。
トンネルを突っ走る。
トンネルの中で、オートバイが来たら、この世の地獄が来たかのようにとにかくやかましい!
トンネルを通り抜けた。
この先3つのトンネルを下り基調で通過。
約77キロ地点。「道の駅くつき新本陣」に到着。
道の駅の向かいにあるローソンでおにぎりタイム。
鯖街道(国道367号線)を北上していく。
私の嫌いな「檜峠」を乗り越えて、「高島市」の「今津」に入る。
峠を越えてから琵琶湖側にひたすら下って来る。
湖西側で初めて琵琶湖を見る。
ビワイチの通常ルートに入ったので、
やはり反対からのサイクリストとひっきり無しに出くわす。
海津大崎の湖岸に入る。
先日のブルべで夜間に撮影した「大崎寺」を通過。
先へ進んで、
「奥琵琶湖パークウエイ」に突入する。
ここも何度来てもキッツイ登り坂でんなぁ💧
天気の良い峠道には必ず現れるライダーがひっきりなしにコーナーを攻めて行く。
約122キロ地点。「つづら尾崎展望台」に到着。ライダーだらけ。
天気が良く、景色も良い
真夏ほどの蒸し暑さはなく、思ったより汗はかかない感じ。
再出発。ここからまた登りが始まる。
じわじわと登る💦
ここら辺が最高地点。
琵琶湖と湖岸(長浜方面)と左側に「伊吹山」
一生懸命登った所から、一気に下って来た。
賤ヶ岳トンネル上の展望所。
ここまでおにぎりだけで走ってきたが、さすがに力が入らなくなって、たまらず「道の駅 湖北水鳥ステーション」の食堂でガッツリ豚丼を食べる。
湖岸道路を南下、長浜を通過。
彦根駅前に戻ってきた。
ビールが飲みたい!
日焼け止めを塗らなかったので、ヘルメットのアゴひも跡がくっきりと白線ができてしまった。
本日走行 約173km
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