オダックス近畿 BRM近畿300㎞近江八幡
2024.4.6(Sat.)
ブルべ300キロに初参加。
今回のコースは、中盤での補給ポイントがほとんど無いため、
補給食をしっかり持参。
さらに日中と夜の寒暖差が激しいため、ウィンドウブレーカーも
2枚バッグに押し込み、いつになく大量装備となる。
ブリーフィング
7時出発組のエントリー者は48名。実際来られた人数は不明。
RoadyShigaのメンバーのKT氏も参加されていた。
そもそも私がブルべに参加し出したのも彼の影響が大きい。
彼はブルべの常連で、2022年には「SR」を取得している。
(スーパーランドヌール:1年間の内、200、300、400、600キロのブルべを全て完走したツワモノの称号)
出発直後は例によって集団走行状態
本日最初の登りに入る
KT氏は当然私より速いので、みるみる先へ進んで行く。
「蔵王ダム」の横を通り抜けて、「平子峠」を越えた後、
約34キロ地点。最初の写真チェックポイントで撮影。
この場所で、なんとわざわざKT氏が待っていてくれた💧
「こんな自分に合わせて走ると遅くなりますよー」と言いながら恐縮する。
今日の300キロの自分の目標は18時間切りが良いところ。
(完走認定制限時間は20時間)
でもKT氏は、15時間くらいで走る人。
「青土ダム」に向かっての県道507号線沿いの「鮎河千本桜」付近では
花見観光客でいっぱいだった。
「青土ダム」を通過
アップダウンが繰り返され、「信楽」に突入
なだらかながらも長い登りを通り抜けて、約79キロ地点のPC-1の
セブンイレブンに到着。
この先100キロ以上補給ポイントは無いのでしっかり補給。
ヘッドライトは3灯付けてきた。
大津市方面へ向かう。
瀬田川を渡る。
大津市内は交通量が多く、ストップアンドゴーの繰り返し。
琵琶湖湖西の山側のアップダウンを走る。
約119キロ地点の写真チェックポイント。
自分の計画していた想定時間より30分早く走れているが、
この先バテていくことは必至。
「花折峠」を抜けていく💦
滋賀県内のブルベのコースでは、さっきの「平子峠」と
この「花折峠」がよく組み込まれる。
「国道367号線」の「鯖街道」を北上し、「朽木」の手前で左折、
「おにゅう峠」に通じる山道に入って行く。(おにゅう峠は登りません)
15%超えのアップダウンがある中、マイペースで走り、
約159キロ地点のチェックポイント(クイズポイント)にようやくたどり着く。
ずっと先を走っていたKT氏はさすがにもう走り過ぎて行っているだろうと思っていたが、ここでも私を待っていてくれた💧
「鯖街道」に戻り、今回の最後の大きな峠「檜峠」と「桜峠」を乗り越えて、
「高島市今津町」に突入。
峠から下りきり、琵琶湖岸の手前で左折。
「海津大崎」方面へ向かう。
19時頃、さすがにお腹も減ったので、コースから逸れてコンビニタイム。
桜の名所の「海津大崎」では、まだ満開ではないものの、
部分的にライトアップがされていた。かろうじて写真に撮れる。
約208キロ地点。3つ目の写真ポイント。
まだあと100キロ💦
さらに約234キロ地点。
わざわざ立ち寄らなければならない「余呉湖ヒビジターセンター」で、
4つ目の写真撮影。
自分の計画想定時間ではオーバー気味だが、、
制限時間的には2時間の貯金がある状況。
この先、アップダウンの無い平坦道が続き、睡魔との闘いになる。
ムチャクチャ眠たい❕❕
歌を歌いながら走るのも息が切れるし、
考え事をすると一瞬映像が浮かぶ。つまり一瞬夢を見てしまう。
とにかく目に見える看板の文字を大声で叫びながら走り続ける💦💦
約264キロ地点。PC-2のセブンイレブンに到着。
深夜なのでほとんど信号にも引っかからず、まるで止まることが許されないような状態で、さらに平坦地獄は続く。
心配していたお尻の痛さは何とか大丈夫なものの、
睡魔と、鼻水が垂れる事にとにかく苦しんだ💦
約303キロ地点。
1時過ぎ、ゴールとなる「ファミリーマート近江八幡中村町店」に到着。
ここでのレシート時刻が自分のゴールタイムとなる。
深夜でも明るいコンビニのありがたいことよ!
目標の18時間切りは達成できなかったが、制限時間には2時間近く貯金が残った。
完走受付場所に移動し、完走認定の手続きをし、豚汁をいただく。
終った。お家へ帰ろう。
200キロを超えてからの深夜の走行が、こんなに睡魔地獄に襲われるとは予想外だった。
でもKT氏が一緒にいるというだけで心強く走れ、大変助かりました!感謝でした!
全く一人だったら、もう30分はかかっていたと思う。
本日走行 約303km
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