Solo Touring


花背峠経由 日吉ダム・大野ダム

2023.10.14(sat.)


日の出前、ビワイチの出発地としてよく利用される「ピエリ守山」の駐車場を出発。

ビワイチ方向とは逆に、まず琵琶湖大橋を渡って行く。

 

大橋を渡ってさらに西へ西へと進み、「途中口」の交差点にたどり着く。

今回の撮影は事情により全てスマホでの撮影となる。

いちいち停まってスマホを取り出すのが実に面倒くさい💦

 

国道367号線に出て、「途中越」を通過する。

 

「途中越」の後、ひたすら下って行き、ほどなくして右折、国道477号線に入る。

気温は10℃、でも汗をかいている。

 

まずはなだらかに登って行く。

でもこの先は激坂だらけで、スマホでの撮影は全くできない。

 

それなりに有名だと思っていた「花背峠」を目指していたのだけど、

滋賀県から向かうには、「花背峠」の前に「前ケ畑峠」という難所が立ちはだかっていることに初めて知った。

 

帰ってから「前ケ畑峠」を調べたところによると、

「[国道367号線と国道477号線の分岐地点から、距離は5kmほど。

前半は緩い緩斜面が続くが突如壁のような激坂が現れる。

峠までの残り2kmぐらいからが激坂地帯で、この辺りは最大勾配が23%、平均で12~15%」ということだった。

 

はじめはこれが花背峠かと思って走っていた。

走ると言うより”のたうち回る”ようにヨレヨレで、

とにかく必死のパッチで、こらえてこらえて、なんとか足つきだけはせずに登ってきた。

でもゴールとなる峠は何の標識もなく、達成感が物足りなかった。

「峠越えお疲れさん!」とでも看板があればモチベが上がるのになぁ。

 

峠を越えると少し下り、百井(ももい)という集落に入る。

先ほどの激坂峠と、これから登る百井峠の間にある集落。

雪の時はどうやって暮らしているのか?

人間ってすごいと思った。

 

杉並木の国道を走り抜け、

 

「百井別れ」という交差点に出てきた。

ここを左(南)に曲がって行くと前回走行会で行った鞍馬にたどり着く。

 

「百井峠」を通り抜け、「花背峠」に向かうが、

さっきの「前ケ畑峠」の激坂を通ってきた後だけに、比較的緩く感じで登れた。

あの激坂を序盤に走り切っておくと、あとはどんな坂でも登れるような錯覚に陥る。

(花背峠唯一の展望地と言う所で立ち止まる)

 

花背峠に到着。色んな看板があるが、ここでも「峠」の標識はない。

 

出発してからはまだ25キロほど。しかし2時間以上経っている💦

これで今日は日没までに戻れない事を確信する。

 

鯖街道の寂しげな案内標識。立てかけてあるだけなので、かっぱらって行かれそう。

 

案内版もかなりくたびれたまま。

 

ここからは下りの始まり。

 

約9キロを下りに下りまくって、途中であまりにも寒かったのでウインドウブレーカーを着こむ。

約40キロ地点の休憩ポイントに到着。

 

持参してきたカレーパンを食す。

 

トイレがあり、実にありがたい場所。

 

川沿いを南西の方向に進んで行く。

 

アップダウンも頻繁にある。

 

京都市右京区 京北

 

桂川を渡る橋

 

 

いちいち立ち止まって撮らなければならない手間が非常にロス。

やはり、自宅からの出発前にデジカメにバッテリーが入っているか

確認をしなければいけないということ💧

 

桂川の中腹

 

約72キロ地点。日吉ダムに到着。ダム湖は「天若湖」という。

 

平成9年に完成したダムらしい。

 

丸い歩道があるのがこのダム地域の名所。

ダムとオッサンの図(その1)

 

管理事務所の門扉が閉まっており、どうやってカードをもらえば良いのか戸惑った。

思わず管理人をドヤしつけるところだった。

 

ダムカードゲット!

 

「スプリングひよし」というレジャーランドが賑わっていた。

 

そこからのダムの景色が雄大。

 

北西方向に向かう。府道50号線

 

本日最初で最後のコンビニタイム。

 

イートイン

 

コンビニから約7キロ走って、畑川ダムに到着。

 

比較的新しいが、ちょっと小さめのダム。

ダム湖は「下山四季彩湖(しもやましきさいこ)」というらしい。

 

ダムとオッサンの図(その2)

 

管理事務所は閉まっていた。誰もいない感じ。

ダムカードがもらえんやないかぁ!と残念がる。

 

 

約96キロ地点。大野ダムに到着。

由良川の上流に、昭和36年に完成したらしい。

ダム湖は「虹の湖」。

 

ダムとオッサンの図(その3)

 

お昼時に関わらず、管理人が出てきてくれた。

 

さきほどの畑川ダムのカードと共にもらえたぜ!

 

大野ダム辺りから進路は帰路になる。

由良川沿いを南東方向に進む。見栄えの良い橋を見ては写真を撮ってしまう。

 

橋の横に吊り橋?

 

いや、立派な歩道の橋だった。全然揺れない。

 

「美山」に入ってきた。

 

 

もともとは藁葺屋根だったと思われる家がいっぱい。

ほとんど瓦葺に覆われている。

 

京都に住んでいた頃にはドライブでよく訪れていた。

もともとの藁葺の家は、白川郷より多いのではないかと思う。

しかし藁葺のまま残っている家はわずか。

 

 

 

国道162号線を京都市街地方面に向かって南下していく。

途中、「道の駅 ウッディー京北」で休憩。約128キロ地点。

 

京北トンネルを通過。登り基調の2キロ越えのトンネル。

右側走行となるが、広い歩道を走って正解だった。

 

国道162号線から左折して、アップダウンの多い府道を東へ走る。

 

約145キロ地点。

後半一番の難所と思っていた「持越峠」を通過。

 

自販機で休憩

 

大原まで5キロ、途中まで12キロ

 

約160キロ地点。

静原から大原の間の「江文峠」に到着。

 

ここは石碑があり、峠の目印になっている。

 

京都大原三千院前を通過。

 

「途中口」の交差点まで帰ってきた。

 

琵琶湖大橋を渡る。

 

ピエリ守山の駐車場に戻ってきた!

 

京都のダムカードを求めて滋賀県からのルートを考えただけのつもりが、

行きも帰りも峠越えは思った以上にエゲつないもんだった。

でも非常に達成感のあるツーリングでした。

 

本日走行 約181キロ

 

 

 

 

 

 


 

▼押してくださいな

にほんブログ村 自転車ブログ ツーリングへ
にほんブログ村