横山ダム&徳山ダム&岐阜 SoloTouring
2023.8.6(SUN.)
滋賀県米原市の「道の駅 近江母の郷」から出発。
ここでデジカメのSDカードがエラーしていて撮影できないことに初めて気づく。
テンションが下がりまくって、出発を辞めようかとも思った。
コンビニに立ち寄っても、今どきはもうSDカードは売っていないのか!?
走行中の撮影は諦め、スマホ撮影のみで記録していくことになった。
木之本町から北東、岐阜県に向かっていく。
なだらかに登って行く。ここを右折すれば土倉鉱山に行く道。
初めて真っ直ぐ走って行く。
ひたすら登って行き、滋賀県と岐阜県をまたぐ「八草トンネル」に突入する。
3キロもの長いトンネル。
トンネルを抜けると岐阜県揖斐川町になった。
「ようこそ美濃路へ!」と標識で歓迎される。
雨が降った後のようで地面が濡れていた。
雨の後で、厚い雲もそのままあり、気温は涼しいくらい。
54キロ地点の「道の駅 夜叉ヶ池の里・さかうち」で休憩。
チェリオの自販機でペットボトル2本を飲み干す。
ガーミンの気温計で28℃くらい。28℃ってこんなに涼しかったっけと思う。
今日はとにかく橋とトンネルのオンパレード。
横山ダムが見えてきた。
揖斐川の氾濫の治水対策として、昭和39年に完成したダムとのこと。
管理棟にやって来た。
楽しみにしていたダムカードのオブジェは屋内に片付けられていた。
管理人に、外に出してくれ!と頼んだが、天気があまりよくないので出さない!
と訳の分からんことを言いやがった おっしゃってた。
でも、ダムカードはGET!
徳山ダムへ向かう。
途中「藤橋城」が見える。この城は地元の藤橋村がプラネタリウムの建物として
外観を彦根城に似せて建設された物らしい。
城としての歴史的遺構などの関係は全くない。
徳山ダムの裏側(ダム湖の反対側)に来た。
約72キロ地点。徳山ダムの管理棟側に到着。
ダム建設時に使われた90トンダンプのタイヤが置いてある。
昭和32年から平成20年まで51年かかって完成されたダムとのこと。
ダムカードGET!
ダム建設で、この地域にあった徳山村全村が水没して、
このダム湖に徳山湖という名前が付けられたらしい。
この人造湖の貯水容量は浜名湖の2倍あり、ダム湖で日本一らしい。
日本で3番目に高い堤高161mとのこと。
(1番高いのは黒部ダムで186m、2番目が高瀬ダムで176m)
先へ進む。
徳山会館に到着。
自転車ラックはある。
入館はスリッパに履き替えないといけない面倒くささがある💦
レストランの開店の10時半ちょうどに入店。
誰もいない。
この徳山で、朝の10時半に昼飯を食べる人間はボクしかいないらしい。
ライスだけの皿
何故かこんなものが
それを皿の下に敷いて皿を傾かせる
放流開始
ダムカレーと言うヤツになる
再出発し、ダム湖を横切る「徳之山八徳橋」という立派な名前の橋を通って行く。
進路的には、岐阜市方面に向かうことになる。
今回の最高地点の「馬坂峠」に向かって山道を登って行く。
そこそこ登ってやってきた馬坂峠。約83キロ地点。
馬坂トンネルがある。昭和8年に開通したトンネルらしい。
天井からの漏水はそれほど気にならず、思ったよりも短くて、直ぐに通過した。
今度は激坂を下って行く。
こちらから登る場合は、無茶苦茶長くて傾斜もきつそう。
走行中の撮影は一切ないまま、アップダウンを繰り返し、
約115キロ地点の「旧谷汲(たにぐみ)駅」までやって来た。
平成13年に廃止された谷汲線の駅で、電車が2輛観光用に保管されている。
併設された昆虫館は現存している。
その西側に「華厳寺(けごんじ)」がある。
華厳時は西国三十三番満願霊場であり、巡礼の終着駅と言われている所。
谷汲駅も華厳寺もスルーして、約118キロ地点の「道の駅 夢さんさん谷汲」に到着。
給水タイム。これは二本目の図。
さらに西へ進み、揖斐川に出くわした所から南下し、
初めて市街地に入ってきた。
約146キロ地点の垂井町のミニストップで休憩。
汗、汗、汗、💦
垂井町から関ヶ原町をアップダウンして通りぬけながらの、
米原市に入るラスト30キロでは、体力が消耗しきってきつかった💦
そして何とか予定通り帰ってきた。
揖斐川町を通ったほんのひと時だけ避暑ライドができたが、
大半はやはり危険な暑さとの闘いライドだった。
今回のルートはとにかくトンネルが多いので
予めヘッドライト、テールライトそれぞれ2灯搭載した。
長いトンネルの中で、充電が不十分だった1つのヘッドライトが途中で消えたので、
2灯あって正解だった。
本日走行 約179キロ
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