真面目なCOVIDの話 | どこかの射撃場オーナーのブログ

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とある射撃場(国内)+銃砲店のオーナーのブログです。

業界の小ネタや関連ニュースの話、
射撃以外の個人的な趣味の話や日々の出来事などを書いていくつもりです。

宣伝目的でないのでココではどこのかは明記しません。
なんとなく。

よろしくお願いします。

 

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4月末、

弊社の杖野指導員がご逝去されました。

 

 

私もとてもショックです。

委細私の挨拶も含めまして上掲の弊社記事にしたためております。

記事を読んだ皆様方にお声がけ頂いておりまして、

先生と皆様方への感謝の念に堪えません。

 

 

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いろいろ考えることが多くて 頭が便秘状態です。

 

しゃっちょでございます。

 

 

 

 

ここのところは昨今の経済状況をつらつらと考えていたり。

 

テレビだと景気の良いようなことを結構言ってくれますが、

実際のところどうなん? ってのはありますよね。

 

 

ぶっちゃけると 一致指数 という指標に関しては 

今年の3月までは去年22年の7月から継続して下がり続けています。

消費者物価指数と企業物価指数は、現状では輸入コストや為替の動きが特殊なのであまり参考にできません。

 

業種によるので一概には言えませんが

肌感覚、景気そこまで回復してなくない? とお思いの経営者個人事業者の方々、

その感覚は正しいと思います。

 

そんな中、景気の重大な要素の一つである新型コロナについて。

まぁ多分サミットに間に合わせて格好つけるとか、

これ以上お金を配りたくない(今までも十分には配ってないですが)とか、

いろいろあったんだと思いますが。

コロナを5類相当として、感染者数推移の全数検査をやめてしまったっぽいですね。

 

明確な数字が出なくなりました よね。困ったちゃん。

いや、臭いものに蓋すんなし。

 

 

今までの各サービス業種の売り上げ動向は

新型コロナの感染拡大が心配される局面では連動して悪化したりしていました。

 

『結構な割合のエンドユーザー様方が、感染動向を気にしていた』ということです。

もちろん当然至極なのです。

 

 

ここで、この先を考える仮説としては、

「参考にする感染者数の指標が無くなった為」

  ↓ 

「新型コロナ終わったぜ、呑み歩くぜ・外出しまくるぜ」派

「参考の数字が無くなった、どうしよう とりあえず最悪を想定して(比較的)おとなしくしよう」派

に概ね分かれるのではないかと。

そして、多分おそらくめいびー、僕個人の感覚としては

GW以降にコロナの全数報道が無くなってからの感触を見るに、

てっぽうちの方々は上記の慎重派も多いっぽいということです。

 

 

雷管がまったくねぇとか、弾が高いとか、 

そっちの要素はとりあえず保留して別要素を想定した場合は、 

という話です。 念のため。_:(´ཀ`」 ∠):_ ...

 

お値段が高止まりしてますが、

クレー用散弾、スラッグ弾、.308(150gr)などは、銘柄を選ばなければ

ちゃんと当面販売できる量を確保しております(ダイマ)。

 

この記事の情報料ということで一つご検討下さい(笑)

 

あ。

「参考の数字が無くなった、どうしよう とりあえず最悪を想定しておとなしくしよう」

というのは当然だし俺もそっちですよ。

悪いというのではないのです。

 

 

そして、今までは感染動向に連動して売り上げが影響を受けていたということは、

逆に言えばピークもあったんですよ。

 

でもこのとりあえず最悪を想定する、 という行動様式が経済に定着する場合、

去年までは有った売り上げのピークは 台形みたいに上がカットされます。

まぁこれは最悪のシナリオのパターンとしてですが、

多分いろんな業種で、繁忙期のあと一歩の伸び悩みが今後出てくると思います。

 

 

だって

「物価も高いし 感染も怖いから とりあえず家に居よか」

は成り立つので。

 

また数か月したら5類移行後の一致指数とか出てくると思うので、

そうはならなかったら(そしてそれに越したことはないのですが)

また書きます。

外れて欲しい予測、てな感じですね。

 

 

 

ということで 

 

多くのご利用者様方にとっては政府の出す数字が無くなってアテにならんので

代わりの指標になる かもしれない 数字を紹介します。取り急ぎ。

 

それは

 

新型コロナ下水サーベイランス

 

新型コロナウイルスは、感染者の排泄物にも含有されます。

だったら下水を調べれば定量的に観測できるよね、

となった研究者が注目して試してみたらビンゴ! だった数字です。

すごい(小学生並の感想

臭い物の蓋を開けた()結果、

相関係数も高く、ほぼほぼ役立つ指標となってきました。

 

神奈川県のデータから引用。

割と感染数と連動して動きます。

ピーク時は逆に一致しないのは、感染爆発すると検査能力を超えてしまう為だとも考えられます。

 

 

上記は神奈川県のデータですが、

全国の数字も京都の数字も 動き方は割と同じなので、 参考になると思います。

 

以下は5月第二週の数字です。

 

GW直後でこれですからね。 潜伏期間を考えると

今が多分多くなってきている時期だと思われます。

 

ちょっと体調不良の方とかはご用心を。

逆に自然のど真ん中の射撃場おすすめですよ(ダイレクトマーケティングっ)。

 

 

正直、臭い物に蓋をするように数字を隠すのはどうかと思います。

ただしく恐れる為には正しい数字を。

 

 

今年は夏の感染期が来なければ良いなぁ。という願望垂れ流しで今回の記事は〆です。