目を覚ましたように街に慌ただしさが戻ってきたように映る。
まだまだ、正月の余韻を引きづりながら通常業務へと進んでいく街。
あと数日もすれば、正月だったことも忘れ、日常を生きる人達で溢れていることだろう。
残念でならないのは自宅スタジオの(個人的にはアトリエと呼んでる)片付けがまったくできていないこと。
昨年末の繁忙で、我がアトリエは混沌としたまま新年を迎えた。
片付ける時間などありゃしなかった。半分言い訳ではあるが。
新年はのんびりすると決めて、それはそれはのんびり・ゆっくり・だらだらさせて頂いた。
スタジオからは目を背け、ひさしぶりにテレビをゆっくり見た。
(良い意味で)テレビ番組はくだらなくていい。たくさん笑った。
ただ、正月早々哀しいニュースも相次いだ。
いつもテレビの向こうでは傍観している気持ちになり、
正しくもなく、間違いでもなく、ただただ無関係という立場に悶える。
僕はひとりの人間で、そのライフを背負い、責任の中で生きている。
結局はそれだけであり、それ以上もそれ以下でもないと思う。
だから、哀しいニュースはただの話題になりかねない。それがキライだ。
でも、それは必然で自然だから、いつも日々に戻っていく。
どこかにひっかき傷が残ったような、でも、なんてことなく忘れていく。
今年は日記を書こうと思う。毎日の言葉。
アウトプットは自分の中身を多大に整理してくれる。
たくさんの作品を紡ぎ、次回作への繋げていきたい。
過渡期を越えると、大きな伸びしろが現れる。
人間は変化をする生き物。僕も2017は大きく変化したい。
みなさんも思い思いの2017年を謳歌してください。
では!
よ