こんにちは。
横浜市弘明寺の整体院・きらきら輝き堂の吉田美恵子です。
先日肩こりで来院された患者さん。
立ち姿をみせていただくと、体が前かがみに縮んでる。
それが慢性的な肩こりの原因のひとつと思われました。
そこで、それを確かめるために、「膝歩き」という簡単な体操をしていただこと思い、とりあえずクッションマットの上で膝立ちになっていただくと…
患者さん 「痛いです。」
「こうして膝立ちするだけで膝が痛いんです…」
膝立ちすると、下腹からももにかけての筋肉が自然と伸びるのですが、それが縮んで固くなってしまっている、それで筋肉が引っ張られて、膝のところが痛くなってしまったんですね。
そこで膝歩きの体操はやめ、とりあえず正座していただきました。
正座は一応できましたが、それでも、ももが少しつっぱるとのことでした。
どういうことかと言うと…
椅子に座っていると、下腹ともも(膝枕をするところ)が折れ曲がりますよね。
毎日長時間座りっぱなしだと、だんだんここが縮んで伸びなくなってきてしまうんです。
立ち上がっても、何となく縮んだままになってしまう。
そうすると自然と前かがみの姿勢になり、そのせいで肩こりや腰痛が慢性化してしまう…ということが起こってくるんです。
そして、いざ久しぶりに正座や膝立ちをしようとしたら、できなくなってしまっている!
昔は簡単にできたのに…
ということが起こってくるんです。
患者さんはまだ30歳そこそこの若い方。
普通に生活しているだけなのに、なぜ?
昔の日本人の生活では、畳に正座したり膝立ちしたり、和式トイレでしゃがんだり、布団の上げ下ろしをしたり…と、自然に体を動かしていました。
でも今は便利すぎる時代。
うっかりすると、だれにでも起こりうることなんですね。
患者さんは若いだけあって、その後施術して、もう一度膝立ちや正座をしていただいたら、めでたく痛みや突っ張りは解消しました。
良かったです(*^^*)
あなたは正座や膝立ちはできますか?
気づいたら○○できなくなってた!
などということながいよう、気を付けたいものです(^.^)
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