読み切って2日、ボケております。
高校生から一緒に過ごしてるものだから、あぁ終わるのねと。
巷説百物語シリーズ、最終巻とのこと。
読まないわけがない。そりゃもう買うしかない。
ドパガキの対極にある京極弁当箱、
ちゃんと読み切りました、一緒に旅してくれてありがとう、登場人物のみんな。
アニメ版をみてこなかったんですが
高校の図書館勢だったので手元にないから仕方なくアニメ版見返したりなどした。
ぁぁあそうだった、既視感これか!など
調べたりしつつも、うん。
4月に予約購入して、アマゾンから「ポストに入りませんよ」とドアの前に床置きされw
この大人になった過密スケジュールの中、
久方ぶりの弁当箱に一礼。
読み切ることはできるのだろうか。
1150ページの文庫ってなんなん。
躊躇しない、わたしは読む。
葛の葉のビジュアルがまた美しい表紙から、中表紙で全身がお目見え。
あぁもう美しいマン。
お菊虫、皿屋敷ネタあったよな?と最初からソワソワするはじまり、が
「お前誰や」と思った稲荷藤兵衛さん。
まさかの最終巻の語り部が新キャラである。ワォ。
随所に「ここ行ったことある(読んだことあるの間違い)」が出てくるんやけど、
高校生のときに読んでた小説の伏線がアラフォーでも覚えてるってすごいね、
のめり込んで読んでたんだろうな。
京極堂シリーズメインに読んでたから巷説はふんわりしか読んでなかった気がするけど、それでも夢中になって読んでたんやろう、
あったあった!これを!回収すんのか!
みたいな感じやってんけど
了の中核になる葛の葉、丁度愚YouTubeチャンネル、狭間の話でも葛の葉は扱ったものだから、
いやぁぁあここでこうなるかぁぁあ!!!となりましたね。
(読書感想文下手マン)
今の日本人も同じようなことを感じているであろう、変化、政治不信てのは江戸からもあったんだろうし
それをどうにかおさめたり、革命したりするのはやっぱり一市民、でも、
ドイツのコロナ禍のデモとかにしてもやけど、一市民が抗っても権力のある人間の暴力ってつよいんよな。
すごくすごく、今の日本と重なるところがあって、
夏彦先生色々思うところがあって、ここにきて新刊だったのかと思った次第。
全日本人京極夏彦オタクならいいのにとおもった。
絶望であり希望の最後の「百物語」だった。
百介と又市が少しズレたタイムラインにいるという最終巻なのにええのかそれ!という感じでしたが
(ラストの修羅場、夢中になって読みつつ、え?りん、て鳴らん。御行マダァ?……おわた。となった)
それがでもまたとてもよくて。
百介を人間界(みんなそうなんやけど)に解放させてやりたい又市の優しさと
又市に百介という人間が与えた影響というか、
そういう「書いてないのに読み取れちゃうオタク泣かせ演出」がマジでアレでした泣きました(日本語)
最後の又市のセリフなんかは百介がいたからその言葉になったのよね?そうよね?ぁぁあクッソすき。
そしてあれですよ、あの、
中野、五芒星、陰陽師、
そして中禅寺州齊
ときたら
「グァッ、待て!心の準備が!!」
「秋彦サァァアン!!御祖父様が!!ひいおじいさまが!!!!!出て!!!アッアッ」
(京極堂シリーズのほうのね、京極堂さんですよ秋彦さんは)
というオタクの喉から出る気持ち悪い叫びを電車の中でぐっとこらえた瞬間でしたね。死ぬかと思った(生きてるよ)
秋彦さん…お育ちがきっといいんだ…
そして州齊さんは色んなことを乗り越えてご子息を残されて…ぁぁあ…ケッコンシテクダサイ
おぎんちゃん、アニメ版初めてみたけどあんなエチエチなキャラデやったんやなと。
さきょはおぎんちゃんもっと湿度低めのキャラデしてました(脳内で)
今回の新キャラトリオ、藤兵衛、源助、お玉もなんかすごい可愛くて、藤兵衛はイケオジだったんだけども。
お玉は町娘感があって、おぎんちゃんは男装束が似合うので大変イケメンさっぱり系だと思ってたからびっくりした
(了の感想ではないが)
高校生から追っかけたシリーズの最終巻、
となると感想文がJK(なお平成中期)になりますね。
気持ち悪いね。
もうちょっと書いて良い?書きますけど勝手にね。
化け物遣いたちの仕掛けやなんや色々、
あれも毎度手が込んでるんやけども、
今回の柳屋さんの演出(脳内)よかったなぁ。
祠からこう見える世界観とか
七福連の大暴れが噛んでくるとか
1150ページのパズルの中核がここにあり!というかんじやって、
大変感動した。
そう、ほんで七福連よ。
神の名を騙る不届き者たち。
神を名乗る人間にろくなものはいないというのは現代もそうなんですけども、
七福連マジ強すぎてヒィとなりました。
縁起物で人をあやめてはいけません!!と何度なったことか。
辯才天ちゃんのラストは衝撃すぎたなぁ。
バトルシーンも女の戦いやって辯才天ちゃん登場してるとこは艶やかやった!
そして伏箱の思い出、
なんとも優しい話やったな、謎が解けた時の落胆ぷり、
そして裏できちんと動いてた又市の存在。
もうなぁ、ほんま、なぁ。。。。。
多くは語られなかったけど、
百介がずっとチラチラおったんが百介やなぁ!というかんじで、
終わってしまったから叶わないかもやけど
この一連の事件、百介や又市がどう見てたのか、
そんなスピンオフ(いや主人公やぞ本来)がいつか読めると嬉しいなと思いました。
あと京極夏彦先生の弁当箱シリーズの文庫、
綺麗に読み切れた試しがないんですが
(読む子と話したらその子には「京極夏彦は割れますよね」と言われました。まだ割ってないけどわかる)
ブックカバーもサイズ足りないんでなぁ。
「京極夏彦対応」と書かれた文庫カバーを作れば一定数には売れそうですよね、うん。
ここ最近は十二国記も新刊が出たんですか。
さきょは通ってないんですが高校時代まわりが結構読んでたねー
キノの旅勢と十二国記勢がおった(さきょは京極さんと陰陽師シリーズと、池袋ウエストゲートパークと伊坂作品追ってました)
高校時代に読んでた作品の続編がアラフォーで読めてるって幸せすぎますね。
先生方にはどうか元気に執筆し続けていただきたいです。。。
わたしもまた活字モードに戻ってきたぜ!
またよむです。











