梅雨の晴れ間…
というべきか、カラ梅雨の週末というべきか。
（画像はネットよりお借りしました）
東山魁夷画伯の有名な絵画
『緑響く』
のモチーフといわれている『御射鹿池』
に行って参りました。
それにしても長野県って遠いのね…
というか、山梨県が広いというべきなのか。
カッパさんに
『南信まで行ってくるから』
と話したら、
『遠いぞ。
気をつけて行けよ』
と、いつになく心配してくれたけど。
確かに、エクで清里行く時も、
『遠いなぁ』
って思ったもんだったな。
中央道をどんどん進むにつれて、青空の比率の高くなる空。
到着時には、青空に大きな白い雲が時折よぎる…
大型バスの駐車場まである、立派な観光地と化している池。
ワタクシが到着する寸前に停車したらしいバスから、善男善女がゾロゾロ。
ざわめき声は聞こえているのに、なんだかしんとした雰囲気の場所。
普通に、県道沿いにあるこの池。
農業用水として造られたため池なんだって。
それにしても。
この周辺、蓼科湖とか白樺湖とか、みんなため池みたいなんだけど。
数あるため池の中で、この御射鹿池独特の雰囲気を、
『緑響く』
というタイトルで切り取る、東山魁夷氏のそのセンスがすごいと思いますわ。
県道沿いには観音様が大勢。
そういえば、上ってくる道々にも、観音様がいらしたっけ…
いい感じの松の木が…
と思ったら、幹がポッキリ折れちゃった痕跡が。
それでも青々とした葉を茂らせてる。
いつの間にか、頭上はすっかり青空。
ワンコ連れの方々を大勢お見受けしまして。
さすが南信のリゾート地だわ…
でも、こんなにステキな場所、ライムちゃんを連れてきたら本当に喜んだだろうな…なんて漠然と思ったりして。
ま、ライムちゃんとワタクシだったら、ステキなリゾート地よりもこんな看板の方が絶対にお似合いだわ。
もちろん、柵の向こう側には行ってませんことよ。
そして、南信でキノコといえば、大昔の恥ずかしい記憶が蘇るじゃねえか…
もちろん、キノコ採取なぞいたしませんわ。
大昔の恥ずかしい思い出に関する記事はこれ
とは言っても、この日も、半日蔭みたいな場所に生えてるキノコを見ては、
『なんか美味そう』
と思ってしまうのですが…。
大型車用駐車場の隅っこにおトイレ発見。
協力金を入れる箱があったので、硬貨を3枚ほど。
きれいなおトイレを設置して頂けるのは、本当にありがたいし。
観光地のおトイレを汚しっぱなしで知らん顔する人って、絶対信用しちゃいけないニンゲンだとしか思えないわ。
と、エラそうなこと書いておりますが。
実はおトイレに入った時点で動揺著しかったワタクシ。
諏訪南で中央道を降りた時に、見るともなしに見たガソリンの残量は半分を少し切ったくらい。
なのに、高速出口から20分あまり走った御射鹿池の駐車場で、エンジン切りつつ見るともなしに見たガソリン計に目が点。
もう、残量がほんのわずか。
標高1500ｍまで、九十九折の山道を一気に上ったから、そんなモンかもしれませんが。
あの山の中でガス欠なんて…
考えただけでもチビりそうでございますわ。
ポチっと応援よろしくお願いします
今日もポチっとありがとうございました！
おトイレのすぐお隣の地面は、アスファルトで軽く均してあって。
そこにポツンと、地面から突き出した物体が。
これは何？
おトイレの汲み取り口？
突き出してるのは、降雪時にもわかるように…
なのかな。
こんな発見に満ちているのも、非日常の醍醐味ですわね。