今朝のこと。
新聞を取りに、玄関を一歩出てみると…
レトリバーのロビーくんのお隣で、ドラちゃんが寛いでおった。
予期せぬ光景に、文字通りのけぞって驚くワタクシ。
そんなワタクシを、いつものごとく鋭い眼差しで一瞥するドラちゃん。
置物のロビーくんはともかく、何か気になるものでもあるのかドラちゃんよ…
『オバサンは勝手にしてなさい』
とばかりに、すぐにワタクシへの関心はすぐに失ったようで…
ロビーくんと同じく、門扉の方向を凝視。
そう露骨にワタクシの存在を無視しなくても…
と思ったものの。
平日の朝は、ツトメ人たるワタクシは忙しいのだよ…
出勤しようと玄関を出たら…
ドラちゃんはまだいた。
門扉のすぐ内側で、道行く人を見ていたみたい…
昔、ライムちゃんが、毎朝そうしていたように。
懐かしい思い出とともに、立ち尽くして自分を見つめるワタクシに、またもや鋭い一瞥。
ま、ドラちゃんはずっと、ワタクシにはこんな鋭い目を向けてきているし。
実は、先日、ドラちゃんがお庭の隅っこにいるのを発見して。
『ドラちゃ～ん』
と猫なで声で呼んだら、お返事こそしないものの、用ありげにワタクシの足元までトコトコやって来て。
数日お天気がぐずついた後だったので、よそのお宅でご飯もらいそこなってしまっていたのかもしれない。
ちゅーるをお皿に絞り出してあげると、ペロペロ完食して。
ワタクシの方を落ち着かなげにチラチラ見ていたので、
『はいはい。
わかりましたよ』
と邪魔者たるワタクシが席を外している
（フリをして、2Fのベランダからコッソリ覗いている）
うちに、ヒメリンゴの根元に大きなご用事を足して去って行かれましたわ。
先月くらいまでは、裏庭の金柑の根元がおトイレだったんだけど、最近はヒメリンゴの根元が落ち着くらしい…。
ホントはとっとととっ捕まえて、ウチの子にしてしまいたいドラちゃんだけど。
そんなことを考えつつ、ワタクシがドラちゃんを見ていると
『オマエの企みなぞ、全部お見通しだわ』
と言わんばかりに鋭い眼を向けられてしまうし。
この冬までには、なんとかしたいもんだな…
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