もっくんの日曜日 お庭デビュー編 | ライムとハナコと、ときどきカッパ

ライムとハナコと、ときどきカッパ

気が向いたときに、書きたいことを書きます。
本当に、テキトーに…。
家族の日記代わりなので、しょうもない内容とクオリティの低い写真につきましては、ご容赦ください。

狭い狭いお庭だけど、わが家の歴代ワンコ達の憩いの場でもあり、ささやかな冒険の場でもあるお庭。
とうとうもっくんも、お庭デビューとなりました!
…それにしても、オフクロが管理していた時には、落ちた松葉は全部きれいに掃き清めてあったもんだが。
ワタクシは、お庭の奥にはなるべく入りたくないのですわ…
街育ちなもので、虫は苦手なのですわ…おほほ。
 
…それにしても、もっくんを中心に置いて見ると、お庭がいつもより広い感じ…
もっくんが小さいってことかしらね。

最初は、五葉松の下の空間に佇んでいたもっくん。
次第に周囲に興味津々になってきたけど…
写真撮ってるワタクシに気づいて、突然フリーズ。
 
…と、ここでソッポ向いちゃう攻撃か!?
ボケ~っとしていて、ちょっと鈍くさいもっくんだけど、やっぱりツンデレ柴なのかしら。
…と思っていたら。
まさかの突然ドアップ攻撃。
 
晴天の日曜日。
もっくんのお庭デビューにあたり、カッパさんが14年前に設置した
『ライムの脱走防止用フェンス』
を修理することになって。
…お隣との境界の、高さ120㎝の塀も飛び越えたりよじ登ったりして脱走しては、近隣の善男善女に吠えかかっては脅かすという無法者だった最愛のライムちゃん。
しかも、お庭の奥は、かつて築山になっていた土を盛り上げてあるから、地面と塀の高さの差が50㎝くらいしかないし。
ここにも高さ180㎝のラティスをホームセンターで購入してきて、柱を立ててラティスを繋いでしっかりガードしてあったんだけど。
経年劣化でボロボロになった上に、先月の台風で半壊状態になってしまっていたため、この際リニューアル…ということで。
 
作業中のカッパさんの背後から、じっと観察中のもっくん。
もっくんが石をよじ登ろうとしている、そのミョウガのジャングルの中には、わが家の初代愛犬しろこさんのお墓があるのだが…。
 
 
しろこさんのお墓を跨ぎ越して、カッパさんの隣にたどり着いたもっくん。
カッパさんが何をしているのか、じっくり観察したら興味の対象はお庭の奥に転がっている諸々に移ったみたい。
 
そこへ登場したのは、ヤキモチ焼きでストーカー気質のライムちゃん。
カッパさんともっくんを、2人きりにしておくはずなどないのだ…。
 
…と、突然足元に穴を掘り始めたもっくんに驚くワタクシとライムちゃん。
ラティスの取り付けに専念していたカッパさん、もっくんが掘り返した土が足元に突然飛んできて、驚くことしきり。
そんなカッパさんを、気づかわしげに見ているライムちゃん。
…以前なら、自分も一緒になってカッパさんに土をかけちゃうところだっただろうに…。
 
大声で吠えたりこそしないけど、静かにやりたい放題のもっくん。
気づけばお庭の隅の陽だまりで、1人静かに日向ぼっこ。
ホントに、じいちゃん犬のようなヤツだなぁ…。
 
作業の合間に、お庭のベンチで一休み。
カッパさんにとっ捕まったもっくんは、まんざらでもなさそう…。
眠そうなもっくんの、この表情。
正面から見ると存在感のあるこのお鼻。
まるで故ハナコ大先生のブタ鼻みたい…
というよりも、もっくんも立派なブタ鼻なんだね。
 
夕方、お買い物ついでにお散歩した公園で。
いつの間にか、仲良くなってくれていたらしいライムちゃんともっくん。
視線の先には、いかにも手にオヤツを持っていそうな動作をしてるカッパさん。
2人並んで、カッパさんに注いでる熱いまなざし…。
どんなに頑張っても、オヤツは貰えないと分かるまでの、ほんの数分間だったけどね。
 
 
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