日曜日のお出かけ先は、ライムちゃんの大好きな海。
出かける直前まで、山に行くか海に行くか…
ものすごく迷ってて、家を出るのが遅くなるという大失態もあったけど。
ともあれ、さしたる渋滞にもあわずに到着したのは、蓮沼海浜公園。
ほぼいつ来ても、園内は閑散…
いや、わが家がここに来る時がたまたま…なのかな。
いずれにせよ、芋の子洗う騒ぎの場所は、ワタクシ大の苦手なもんで。
『ライムちゃんや…
パパはおトイレに行きたいんだよ…』
カッパさんの説得も空しく…
ライムちゃんの落下物は、カッパさんが片手にはめたビニール袋ですかさずキャッチするナイスプレー。
『ライムの尻穴が、徐々に大きくなっていたから、そんなことだろうと思ってたんだよ』
その観察力は確かに褒めてあげるが、何だか憎たらしいドヤ顔カッパめ。
だ~れもいない砂浜。
たぶん…
もう、そろそろ、17歳の誕生日を迎えるであろうライムちゃん。
わが家にやって来た2004年の春の初めに、以前の飼い主からカッパさんが聞いた年齢は2歳半。
2001年の後半には生まれてることになるんだよね…。
腎臓病になっちゃったし、大好きなオヤツも食べられなくなっちゃったけど。
時折気持ち悪くなるみたいで、空えずきしている時もあるけど。
でも、毎日楽しくお散歩して、ご飯もモリモリ食べてくれるし。
他のワンコさんにはガウガウしちゃうし、知らない人にはメチャクチャ愛想悪いけど。
でも、やっぱりライムちゃんはわが家の自慢の子。
ちょっと遠くまで行っちゃったから、カッパさんが呼び戻すと…
ちゃんと気づいてる!
最近、お耳がだいぶ遠くなってるけど…
やっぱり、聞きたいこと聞きたい声は、しっかり聞こえるのね。
…聞きたくないことは聞こえないのか、そのフリしてるのか、すべてスルーだけど。
速足で戻って来たライムちゃんの、うれしそうな顔。
…ま、はっきり言って、ワタクシ以外の人が見たら、全部同じような写真ばっかりだけど。
齢16歳を超えた愛犬と、こうして海で遊べるなんて。
ライムちゃんのおかげで、カッパさんもワタクシも、思わぬ人生の贅沢を味わわせてもらえてるんだなぁ…。
この日の、最高の1枚はこれ。
若い頃みたいに、海から駆け戻って来るライムちゃんの最高の笑顔。
昔はもっとお顔が黒かったし、走るのもずっと速かったけど。
ああ、なんて可愛いライムちゃん。
本当に、親バカ万歳ですわ。
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