可燃ごみの収集日だった今朝。
庭の隅っこにオフクロが掃き寄せてそのままになっていた落ち葉の山を片づけたり、勝手口のペールから引っ張り出してきたゴミを集積所に持って行ったり…でバタバタだったワタクシ。
それでも、お庭の芍薬だか牡丹だかに蕾がついているのを発見して、
『春はすぐそこ…かな』
なんて、少々気分も浮きたって。
これは何の花だろう…
黄色い花が開き始めてる！
それにしても…。
毎年春になると不思議に思うこと。
春に咲く花って、黄色い花がとっても多い気がするのよね…。
菜の花もタンポポも、この花も。
たまたま…かしらね。
何ぞと思いながら、お庭の奥を覗き込んだら…
そこには最愛のライムちゃんの遺物が。
近いんだけどね…ワタクシが立っていた場所からなら。
でも、この黄色い花を咲かせ始めた植物のとがった葉っぱと、ツツジと椿をかいくぐって行かないとならんし。
ま、つべこべ言ってないで、とっとと片づけないと、また収集車に置いてけぼりにされちゃう。
ともあれ、他にライムちゃんやネコさん達の落とし物がないか、周辺もチェックして。
無事に可燃ごみを集積所へ。
「朝のミッションの1つは、つつがなく終了だわい」
…満足感と共にお庭に戻って愕然。
さっき、ライムちゃんの遺物を回収した、まさにその場所に新たな遺物が。
ワタクシがゴミ袋片手に集積所に行って戻って来るまでの、ものの２～３分で改めて投下しておいてくれるとは！
どうせなら、2回分まとめておいてくれれば、決死の覚悟で回収に行く手間も1回で済んだのに。
しかも、なぜ同じ場所に…。
定点観測ならぬ定点投下というヤツだな。
…いやいや、毎日健やかに出るモノ出してくれるだけで、ありがたいことなんだけどね。
文句言っちゃいけないのは、わかってるんだけどね。
それにしても、相変わらずいつのまにか理由不明のマイルールを運用し始めるライムちゃん。
恐るべしだな。
『なにか問題でも…？！』
いえいえ、何も問題ありませんけどね。
ありがたいことでございます…はい。
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