北風ビュービュー | ライムとハナコと、ときどきカッパ

ライムとハナコと、ときどきカッパ

気が向いたときに、書きたいことを書きます。
本当に、テキトーに…。
家族の日記代わりなので、しょうもない内容とクオリティの低い写真につきましては、ご容赦ください。

強い北風が吹き荒れていた昨日。
…せっかくお天気のいい休日だったのにね。
 
なんだかんだと野暮用片づけて、ライムちゃんと一緒に家を出かけたのは午後になってから。
結局、いつもの江戸川河川敷へとお出かけ…
だけど、せめて趣向を変えようと、吉川公園じゃなくてもっと上流の河川敷へ。
ま、河川敷の景色なんて、似たり寄ったりだけど…。
でも、先週よりもさらに菜の花の数が増えてる!
そして、寒風吹きすさぶ中を歩くんだから…と、ライムちゃんにはしっかりコート着用で。

土手をせっせと登っていくライムちゃん。

向かい風の中の登り坂だから少々つらい…。

つらいのは身体が重たい上に横幅があって、風の抵抗を強く受けてるワタクシだけかも…だけど。

 
まだ丈は低いけど、きれいに咲いてる菜の花が。
この斜面にも、菜花を摘みに来ている人の姿がチラホラと。
正直なところ、菜花を摘もうにも、どんな状態のを摘めばいいのかすらわからないワタクシ。
見当はずれな状態のを摘んで帰っても、単なる無益な殺生になっちゃうし。
植物には疎いから、こんな楽しみには縁がないのよね…
山菜だって、自信をもって
『これ、食べられる』
と判断できるのは土筆だけだもん。
 
ワタクシの足元では、何がそんなに気になるのか枯草の根元にお鼻つっこんで必死にニオイ嗅いでるライムちゃん。
そのライムちゃんの足元には…
点々と咲いてるオオイヌノフグリの可愛い花。
こんな可愛い花なのに、あんまりな名前だこと…。
 
立ち止まったままのライムちゃんを待つ間に見上げた空は…
本当に、雲一つない真っ青な空。
あまりの北風ビュービューに、倒されんばかりの菜の花が痛々しいけど、それでも空の青さもずいぶん春っぽくなってきた気がする…。
土手の上のサイクリングロードに上がってみると…。
見晴らしはいいけど、遮るものが何もないから、北風にさらされまくりなライムちゃんとワタクシ。
それにしても、立ち姿のなんて凛々しいライムちゃん。
影までかっこいいわ…
今日も親バカ全開でホントにすみません。
 
江戸川土手のこの辺りは、最近造成工事中なのよね…。
このサイクリングロードも、まだ舗装が新しいし。
舗装の両脇の土(砂?)が露出している部分に至っては…
斜面を上がって来た時に、ライムちゃんが踏んだら足跡が付いちゃいました。
その奥に見えるもっと大きな陥没箇所はワタクシの仕業。
重ね重ね申し訳ないことで…。
 
ライムちゃんと2人で思いっきり付けちゃった足跡を見つつ、
『適当に均せば、踏んづけたのわからなくなるかしら…』
なんて考えてたりして。
ふと見ると、南に進路を取りつつ、必死に誰かのニオイを追っていたライムちゃんが大変な姿に!
背後から吹き付ける冷たい北風に、せっかく着用しているコートがめくれちゃってる!
直しても直しても、強風にめくり上げられちゃうライムちゃんのコート。
お腹が冷えちゃうんじゃないかと心配になるわ…。
当のライムちゃんは全く気にしてない様子だったけど。
 
楽しげにスタスタ歩くライムちゃんのお尻を見ていたら、
『そういや、ライムちゃんがこんな姿になったのを、以前見たことがあったっけ…』
と、ワタクシは思い出し笑いが止まらなくなってしまいまして。
(撮影:2014年10月 上下2枚とも)
本来は、故ハナコ大先生のためにとネットオークションで買った、ポンポリースの可愛いお洋服。
残念なことに、わきの下や首回りに使われていたのが天然素材じゃなかったので、ハナコ大先生に着せるわけにもいかず…
ふと思いつきでライムちゃんに着せたらサイズはピッタリ。
しかも、よく似合ってる!
なのに、カッパさんはこの可愛いライムちゃんを見て
『どうした、ライム!
上半身はカッコいいのに、パンツ履き忘れたアスリートみたいだぞ』
とぬかしおって。
それを聞いてゲラゲラ笑っちゃったワタクシもいかんのですが…あの時のライムちゃんの怒った目は、今でも記憶に鮮明だよ。

実際には、当時の細マッチョな体型と相まって、こんなにカッコ可愛いのにね。
 
そういえば、似たような状況は他にもあったっけ…
(撮影:2015年1月)
 
 
ま、いくら丸見えでも、ライムちゃんのお尻なら別に世間様のご迷惑になることもなし…。
とはいえ、寒いのは頂けないので、一応ライムちゃんには提案してみた。
『風上に向かって歩けばいいんだよ。
そうすれば、お尻もポンポンも丸出しにならないで済むよ』
と話しかけてはみたけど、イマイチ気が進まないご様子で。
それも分からないわけじゃないが。
…向かい風の中を歩くと、ワタクシの糸のごとき細い目ですら、ホコリが入っちゃったり眼球乾いちゃう感じになっちゃって不快だもんね。

結局、お散歩していた時間の大半は、お尻からお腹にかけて丸出し状態のままだったライムちゃん。
そんなことは意にも介さず、軽い足取りで車へと向かって闊歩して。
だけどやっぱり、北風の中のお散歩は疲れたみたい。
車に乗せたとたんに、ライムちゃんの口からは、深~いため息とも深呼吸ともつかない吐息が。
 
それでもお散歩大好きなんだから、いったいどれだけ元気な16歳なんだか。
…いやいや、こんなに元気でいてくれることに、心から感謝しなくちゃ…だよね。
 
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