性懲りもなく | ライムとハナコと、ときどきカッパ

ライムとハナコと、ときどきカッパ

気が向いたときに、書きたいことを書きます。
本当に、テキトーに…。
家族の日記代わりなので、しょうもない内容とクオリティの低い写真につきましては、ご容赦ください。

今日も、物好きな飼い主に連れられて、ライムちゃんがやって来たのは江戸川河川敷。
やっぱり、足、冷たいんだね…。
この写真をよく見たら、右手と右後足は雪の大地をしっかりと踏みしめているけど、左手と左足は明らかに浮かせてる…
って、それもずいぶん器用じゃないか!?
ずいぶん雪が解けてきたみたい…。
もう10年以上一緒に暮らしてるから、ワタクシの物好きには慣れっこなライムちゃん。
諦念を漂わせる表情じゃねえか…。
 
本日は周到にセーターを着せてきたけど。
やっぱりコートも重ね着させればよかったかな。
吹き渡る冷たい北風に、ダウンコートで完全武装してるワタクシでさえ寒くてたまんない…。
いつもの土曜日だと、野球少年たちが練習してるグラウンドも、今日は誰もいないから、ライムちゃんはニオイ嗅ぎ放題。
 
『身体が冷えちゃうから、もう帰ろう』
声をかけたら…
ちょっとご不満そうだけど。
堤防へと歩き始めたライムちゃん。
しっかりコンクリートが露出した部分を選んで歩いているので、
『やっぱり、足、冷たかったんでしょ。
ムリして雪の深い所を歩き回るからだよ』
と声をかけたら…
たまたま…なのか、ワタクシの言葉が癪に障ったのか。
右へと向きを変えて、わざわざ深い雪の中に踏み入るライムちゃん。
…いや、ライムちゃんが負けず嫌いなのは、ずいぶん前から知ってますけどね。
 
考えようによっては、ライムちゃんが歩くコースを変えてくれてよかったのかも。
だって、ライムちゃんとワタクシが歩いていたコンクリートの左側は…。
解け始めた雪と、その下の土が混じってドロドロのグチャグチャ。
実はワタクシ、このグラウンドで既に2回足を滑らせちゃっていたもんだから…。
ヨレヨレした先が、こんな泥濘だったら…と思うと、想像するだに恐ろしい。
 
帰り道の信号待ちで、路傍の雪に目をやると…。
直射日光があたる時間が短いのかな…ここ。
歩道にはまだたくさんの雪が。
車道の縁石の脇の雪は、泥と排ガスですっかり黒くなっちゃってるし。
こんな雪を見ると、いつも思い出すのは中島みゆきの曲、
「グッバイガール」
の歌詞。
 
汚れてゆく雪のようです
女たちの心は
汚れながら春になります
不埒でしょうか
 
やっぱり、中島みゆきって、すごい詩人だわ。
…と、汚れた上に草臥れ果てたオバサンは、いつもしみじみ、心から思うのよ。
 
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