昨日は、ワタクシは会社へ。
オフクロは昼前から15時過ぎまで外出。
特に、一人だけでのお留守番の時間が長かったわけでもないのに…。
なぜか、カッパさんと私が愛用してる肩に載せて使うマッサージ器が縁側に転がっていたり。
フローリングワイパーの柄が歯形だらけになっていたり。
愛用の桜の木の皮でできた茶筒はバラバラに解体され…
中身がカラッポだったので、茶葉が散乱する惨事だけは免れた。
とりあえず、目についたものに八つ当たりした感じだな。
ウチの子になったばっかりの頃は、この分野では各方面で大活躍だったライムちゃん。
こっそり2階に上がっていって、取り込んだ洗濯物の山の上を泥足で歩いた挙句に、カッパさんの靴下をお庭に持ち去っていったり。
お庭に撒いた肥料の油粕を掘り返して、モリモリ食べちゃったり。
母が買ってきた高価なユリの球根を、貪り食ってる現場を押さえられたこともあったっけ。
塀を飛び越えて脱走するのは、言うに及ばず。
道路で行き会ったヨソの人にギャンギャン吠えて、涙目にさせちゃうこともあったから、ライムちゃんお庭で一人遊びする時には、基本的に繋ぐことにして。
ハナコ大先生がうちの子になって以来、とってもおりこうさんでお留守番できるようになったライムちゃん。
唯一、油粕だけは、ハナコ大先生と共謀して一緒に掘り返して食べてたけど。
人類の留守中に、大活躍して、お疲れのご様子だったライムちゃん…。
相変わらず、コワい寝顔だこと。
愛用のかごベッドは楕円形。
かごの形になじむ方向で寝てくれれば、ライムちゃん自身も寝やすいと思うんだけどね…。
なぜか、ふちに寄りかかるように寝るライムちゃん。
枕代わりになるし、かごのふち越しに人類の様子も見えるしね。
ライムちゃんなりのこだわりの寝方なんだろうけど…。
数年にわたって、ライムちゃんの頭を支え続けたかごベッドのふちは変形して、とうとう割れてきちゃった…。
このかごベッド、隣にベッドを置いて寝ていたハナコ大先生もお気に入りだったみたいで。
ライムがいない隙を見ては、入り込んで寝ていたっけ。
いったい何の夢を見ているのか…ライムちゃんは。
時折、モゴモゴ寝言言ったり、頻繁に寝返りうったりして。
イビキが一番賑やかだった、午前3時にはこの寝相。
こだわりの寝床職人ライムちゃん。
大好きな青いお布団は、かごベッドの隅っこに丸めちゃってる。
背中からお尻にかけては、かごベッドに直に寝てるし。
ま、ライムちゃんが快適なら、それでいいんだけどね。
なんて可愛いライムちゃん。
寝るときはしっかり寝て、遊ぶときはしっかり遊んで。
お留守番はキライなのわかるけど、あんまり八つ当たりしないでね…。
桜の皮の茶筒も、私にとっては宝物だったんだからね。
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