飛び石だって自分で渡っちゃうライムちゃんと…
ことあるごとに
『パパ、抱っこ～』
のハナコ大先生。
手賀沼沿いの道を散策した時も…
何にでも興味津々で…
自ら調べに行ってじっくり観察するライムちゃん。
そして、すぐに
『ハナちゃんもう歩けない…。
疲れちゃったの』
のハナコ大先生。
そうなると、喜々としてお姫様ハナコを抱っこする下僕カッパさん。
信頼する下僕カッパさんの抱っこで安心すると、すぐ眠くなっちゃうハナコ大先生。
お姫様抱っこで、ぐっすりおやすみ中…
しっかり抱っこしてもらえば温かいし、安心だもんね。
しかし、この下僕は、意外とやること雑なので…
ハナコ大先生のお姿を反対側から見てみると。
お姫様のお御足が、1本だけあらぬ場所から突き出してたり…。
カッパさんと私が、
「箱乗りハナコ」
と呼んでた姿のハナコ大先生
この時は特に、カッパさんの背後を歩くライムを見下ろして、得意満面。
こっち側から見ると、自慢気なハナコの表情と相まって、なかなか小生意気な感じだけど…。
反対側から見ると、まるで
「引っかかった洗濯物」
状態なハナコ大先生。
ま、ハナコ大先生が、ここまでリラックスしてくれてるということは、
「自分を抱っこするカッパさんに絶対の信頼を寄せている証拠」
と言えなくもないんだけどね…。
そう思うと、
『イイ写真じゃん…』
と思えなくもないんだけど。
それにしてもねぇ…。
大事なウチのお姫様を抱っこしてるところだってのに。
こうして見ると、なんかホントに雑だわ…カッパのヤローめは。
もっと丁重にしないといけないのよ！
意外と、面従腹背なカッパかもしれん…。
表裏のあるヤツかもしれんし。
ライムちゃんは、まず大丈夫だけど。
私は、ヤツが下剋上を企んでいないか、注意して置かないといけないわね。
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