紅葉の季節になると行きたくなる
"尾張のもみじ寺"
犬山市の「寂光院
本堂の紅葉はもう落葉してしまったみたいだけれど、
駐車場から長く続く石段の紅葉は、見ごろと聞いて出かけて来ましたもみじ
 
しかも、いつも読ませてもらっているブログで、
「東海自然歩道」を歩いていくコースを知り、
そちらを歩いてみることにチュー
 
日向ぼっこしてウトウトしてるミミたん、
ひなお姉ちゃんとお留守番よろしくねわんわんわんわん

 
久しぶりに車でなく、電車移動で電車
名鉄広見線の善師野駅で降りました。
駅で何か資料でももらえないかと思っていたら
無人駅でしたオバケ
 
駅には大きな東海自然歩道の案内板があったので
なんだか一安心ニコニコ
 
駅から10分くらい歩いたところ。
寂光院まであと2時間飛び出すハート
 
林間の平坦な道が続きます。
 
へ~、野生のイノシシがこのへんにいるのねいのしし
 
道しるべから10分ちょっとで着いた大洞池グッ
 
ここまで歩いてくる途中は誰とも会わなかったけれど、
ここで休憩している間に単独行の若い女の人、2人と
若い男の人、1人と行き交いました。
 
「どんぐりのいろいろ」
勉強になりました乙女のトキメキ
 
「犬山のモグラたち」
こちらも勉強になりました乙女のトキメキ
 
継鹿尾山を越えるのですが、険しい道もあるようです。
 
より険しくない方の道、東海自然歩道をそのまま歩きます。
 
「楽勝だなぁ」と思って歩いてたら、急に石がゴロゴロして
水も流れている道に。
雨が降ると流れになっていそうびっくり
 
 
ここから継鹿尾山に入るようです。
「ここから山登りだからね」と念を押すような
いったん立ち止まらせるような二重のゲートが。
 
「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」なんて
言葉が浮かびました。
ちょっと緊張キョロキョロ

階段より、両側の坂になってるところの方が歩きやすい👟
 
 
半分歩いたビックリマーク
このあたりから道が険しくなっていく~目
のんびりマイペースで歩きましたあし
 
 
 
 
 
 
 
 
頂上目前の長い階段びっくり
ここで親子連れ(5~7歳くらいの子供二人連れた男の人)が
態勢を整えなおしていて、抜かざるを得なくなり笑い泣き
こちらも休み休み登りたかったけれど、
短い休憩を取りながら頑張って登りました笑
 
 
継鹿尾山"山頂" とは書いてないけど
「三角点」展望台に到着ですベル
継鹿尾山は標高273mグッ
 
 
もやっていて遠くまでは見えないけれど、いい眺望でした音譜
正面に以前登った伊木山、木曽川、その手前に
モンキーパーク、犬山城がキラキラ
 
 
 
展望台には、逆の寂光院側から登ってきたという高齢のご夫婦が。
お元気だなぁグリーンハーツ
休憩している間に、さっきの親子連れが到着足
なんと朝5時ころ家を出て、どこだかでご来光を見て
朝ごはん食べて、さらにここまで来たと。
小学校に上がるか上がらないかの年ごろに見えました。
こちらもすごいなぁラブラブ
 
さぁ、ここから降りて行きます。
こちら側の道の方が狭くて険しい気がしました。
 
 
そのうち紅葉の木がたくさんある場所に到着。
ほんとに寂光院まで来れた!
いつも駐車場から、石段を登るのも避けて
ケーブルカーで登ってくる本堂に歩いて着けたなんてラブ
 
 
ここから織田信長が濃尾平野、木曽川を見下ろした、と
説明書きがあって、「へー、見晴らしいいなぁ」と
思っていた場所、ついさっきもっと高い場所から
見下ろしたばかりなので、もうあまり感嘆もせず(≧∇≦)
良いのか、悪いのか爆  笑
 
長い石段は両側の紅葉が見事でした紅葉
さすが、尾張のもみじ寺ドキドキ
 
 
 
 
 
 
 
この境内の道も東海自然歩道なのです。
贅沢ですね音譜
 
ここから東海自然歩道は犬山城に向かうので

ここで道を離れ、木曽川への坂を降りて行きます。

 
のんびりのんびり歩いてきて、時刻は4時近く。
すっかり傾いた日が照らす木曽川ハート
 
このあたりはドイツのライン川の眺めに似ていると
「日本ライン」とよばれ、船で川を下る「日本ライン下り」
私もむかーし体験しました。
自分は写真を撮ったのか撮らなかったのか
記念撮影された集合写真だけ覚えていますニコニコ
やっぱりこういう写真も買う意味があるのですね照れ
 
もっと上流に向かうと、川の中や川岸に様々な岩が
ちょっとゴシックロマン風に(私には)見られます。
 
駅方面は立派な遊歩道も作られていて、眺めながら歩けるように
なっているけれど、寂光院からすぐは狭い車道で
歩いていると車に申し訳がないくらいアセアセ
川からすぐ崖が迫って、昔は「犬走り」とよばれる交通の難所だったようです。
 
「犬走り」って何だろう、犬が付くと小さいとか貶す語法が
多いんだよね、と思って調べたら、
 
向かって左は坂祝方面、右は可児方面
 
 
遊歩道の横にいきなり…
鵜飼の鵜だビックリマーク
 
ここから屋形船に乗って鵜飼が見られるのだけれど、
開催期間は6月から10月らしく、この季節は静かなものです。
会社で犬山在住の人が仕切ってくれて夏の夜
見に行って楽しかったな音譜
花火もあがるんですよね花火
「木曽川鵜飼」、1300年の歴史があるそうです。
 
 
 

寂光院から駅まで30分近く歩きました。

乗るつもりだったバスが20分前に最終便が出てしまっていて

「まだ歩くのかドクロ」とショックだったけれど、

歩いてみたら楽しかった笑

普段、車ですっと通り過ぎてしまう場所を

ゆっくり歩いてじっくり見られるのは楽しいです口笛

駅の手前で、こんな郷愁誘う景色も見られて
一日のゴールとしてはばっちりでしたチュー
(太陽の横に小さく犬山城も見えてます)