ハナのころは、我が家のリビングの暖房はガスストーブで、
なんだか焦げ臭いんじゃない?
っていうくらい、ハナはそばにくっついていた。
 
ハナは6歳くらいから、痙攣がおこるようになった。
消去法で、てんかん、と診断され薬を飲み始めた。
しかし、治療の甲斐なく、10歳をこえたくらいから発作が激しくなり、
ストーブは危険で使えなくなった。
 
今年の冬は、ガスファンヒーターというか、マンションに最初から付いていた
暖房機だけを使っている。
原理が自分でよくわかっていないのだけれど、給湯器でお湯をわかし、それがパイプを
通って家中をめぐり、部屋の暖房機のスイッチを入れると熱風が出てくる。
安全でクリーン、ということらしいけれど、風はかなり熱い。
 
二人ともヒーターをつけると、すぐやってくる。
ひなは、ほどほどの風の来る場所に陣取るのだけれど、
ターシャは、熱風の出るところに、びたっとくっついている。
心配になるくらいへばりつく。
結構食べているターシャだが、なぜかずっとがりがり体型で脂肪は少なめ。
寒がりチワワだ。
 
おしりの後ろにヒーターがある。
ご満悦の顔照れ