デリカスタムVol.65 シフトノブを交換 | Gulliver's blog ガリブロ ameba本店

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私、ガリバーの個人的趣味の世界をとりとめもなく、備忘録的に書いてます。

お立ち寄りいただいた方からリアクションをいただけると気をよくして調子づきます。

またまたデリカネタで恐縮です。

 

昨夜、職場の宿直業務だったので、本日の明けを利用して、デリカのシフトノブを交換しました。

 

と、言ってもデリカを購入した直後に、シフトノブは社外品に交換しておりまして、その時から4年と一月が経過し、色褪せなどが起きてきていたので新しいモノに交換したものです。

 

4年間あまり使ったシフトノブです。アルマイト加工が色あせてきてますね。

で、全体が一緒に色あせるのなら気にならないのでしょうが、最初にアクセントを付けようと、赤のシフトノブに黒い合皮やカーボン調シートを貼ったりしていたため、褪せたところと褪せて無いところの差がクッキリと出てしまってます。

 

新たに購入したのがこれ。

同じタイプの同じ色のモノですが、今までのより長さが若干短いです。

 

イモネジを3本緩めて、シフトノブを抜いたところです。

元々、横からボタンを押すタイプのシフトノブを、上から押すタイプにするために、ボルトを使ってパーツを自作して装着してました。

その時の記事はコチラです。

 

で、こういう社外シフトノブには、シャフトの太さを調整するためにゴム製のパーツが付属していますが、ゴムだと少しグニャグニャ感があったり、経年劣化でノブの固定が甘くなったりするので、そのゴムパーツの代わりに塩ビ板でスペーサーを作ってノブを固定していましたが、コチラもやはり劣化していたので作り直しを決意。

 

何かよい材料は無いかと探していたらありました。

0.8㎜厚のアルミ製アングル材。

これを適当な長さに切って・・・・

 

アンビルの上で叩いて平板にし、さらに叩いて筒状に曲げていきまして・・・

 

シフトレバーのシャフトに近い太さのアーレンキーに巻き付けながら叩いたり、プライヤーを使って成形していって・・・・

 

こんな感じのアルミ製の筒状のスペーサーを作成。

ヤスリで面取りをした後、シャフトに通してシフトノブを差し込んでみると・・・「

 

おお、なかなかいい感じに嵌ってくれて、ガタつきも小さいです。

 

後は、上のボタンが効くように差し込み量を調整して・・・

ですが、これが意外と難しいんです。

シフトノブを差し込み過ぎると、プッシュボタンが常に押されたような状態になってしまうため、ボタンを押さなくてもP←→Rの操作ができてしまい、またそのままでは、イグニッションがロックにならないので、エンジンを切ったらピーピーと警報音が鳴りっぱなしになります。

また、差し込みが浅いと、プッシュボタンを押してもP←→Rの操作ができない状態になってしまいますんで、微調整しながらいいところで3本のイモネジを締めて固定して出来上がりです。

 

 

 

 

赤が鮮やかになって「燃える男の赤シリーズ」が蘇りました。